映画『ぼくと魔法の言葉たち』と原作『ディズニー・セラピー』

妻(yuheimama)です。少し前になりますが、都内の映画館でドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち』を観ました。主人公は自閉症の米国人青年、オーウェン・サスキンドさん。大好きなディズニー映画のセリフによってコミュニケーションがとれるようにな…

驚きの寿司ネタ

妻(yuheimama)です。悠平、5年生になりました。春休みにはアニメ映画『SING』『レゴ・バットマン』を見に行ったり、yuheipapaと乗り鉄して埼玉・秩父方面へ行ったりと、楽しく過ごすことができました。休み中にはいつものように、図書館へも行きました。身…

『療育なんかいらない!』って、どういうこと⁉

妻(yuheimama)です。先日、刺激的なタイトルの本を発見しました。その名も『療育なんかいらない!』。これは療育ママを自認する身としては、看過できません。タイトルから、これは私に対する挑戦状かと勝手に意気込んで読み始めたのですが、結果的にはおも…

「親亡き後」を考える終活講演会

妻(yuheimma)です。先日、NPO法人ら・し・さ主催の「本当に役立つ 終活のはなし」という講演会に参加しました。NPO法人ら・し・さは、エンディングノートや、以前のエントリー「久しぶりのブックレビュー(1)――読書週間に寄せて」で紹介した『親亡きあと…

読書の秋に先駆けて

妻(yuheimama)です。ここ数日、秋雨前線の影響か、だいぶ涼しくなったように感じます。そこで、読書の秋に先駆けて、夏休みを中心にここ数カ月で読み聞かせた絵本の中から、悠平が大いにハマった3冊を紹介したいと思います。まずは『さばくのくいしんぼ』…

サーカス! サーカス! サーカス!

妻(yuheimama)です。夏休みの初日、悠平と私は、ロシアの国立ボリショイサーカスを観に行きました。悠平は前日から「サーカス、楽しみ!」と何度も言っていました。当日はあいにくの雨でしたが、長靴に傘を差し、地下鉄を乗り継いで、会場の東京体育館へ。…

読書の始まり

妻(yuheimama)です。先日、いつものように図書館で絵本を借りてきました。いつもなら、帰宅してすぐか、その日の夜に読み聞かせをリクエストする悠平が、その日はリクエストをしませんでした。どうしたことかと思っていたら、悠平は自分で絵本を読んでいま…

今年読んだ本

妻(yuheimama)です。今年も残り僅かになりました。そこで、今年読んだ本を振り返ってみました。これまでは悠平と歩むために自閉症や療育関連の本を中心に読んできたのですが、今年は自閉症に限らず、障害児者と当事者家族を取り巻く環境について考えるため…

戦後70年――戦時下の障害児者は?

妻(yuheimama)です。悠平の障害が分かった後、しばらくは自閉症の理解と日々の悠平との生活でいっぱいいっぱいでしたが、少し余裕ができてから、気になり始めたことがあります。「今でさえ、障害があると幼稚園の入園を断られたり、超マイペースな悠平の言…

70年目の原爆の日に

妻(yuheimama)です。今日は広島に原爆が投下されて70年目の日にあたります。そこで、以前に掲載した自閉症の高校生が書いた詩を、再掲載したいと思います(過去記事は「「読書週間」に出会った詩」を参照ください)。 8月6日(月)今日ぼくは、8時15分から…

母の日にエールを!――障害児を育てるお母さん仲間へ

妻(yuheimama)です。母の日といえば、子どもがお母さんに「いつもありがとう」と感謝するのが定番ですが、今年は障害児を育てるお母さん仲間に、私の体験談を交えながら、最近読んで共感した本の紹介文を贈りたいと思います。まずは、生活全般が全介助の重…

図書館のススメ

妻(yuheimama)です。以前にも触れましたが、最近はよく図書館を利用します。自宅にある悠平の絵本棚が満杯に近い状態であることもあり、定期的に図書館で絵本を借りて楽しんでいます。さらに、特に気に入った絵本を購入するということもあります。例えば、…

久しぶりのブックレビュー(2)――読書週間に寄せて

妻(yuheimama)です。今回は、特別支援学校とはどのような学校なのか、特別支援教育とは具体的にどういった教育なのかを綴った本を2冊、紹介します。まずは、成沢真介『虹の生徒たち 自閉症・発達障害がある子どもたちを育てる 特別支援学校とは?』(講談…

久しぶりのブックレビュー(1)――読書週間に寄せて

妻(yuheimama)です。悠平の障害が分かった後、しばらくは「自閉症とはどのような障害なのか」「どのような療育が有効なのか」といった視点で、関連書籍を読んできました。障害告知を受けてからかれこれ5年。最近では入門的な内容から一歩踏みでて、より具…

お知らせ〜yuheimamaの手記掲載! ミネルヴァ書房より『わが子は発達障害』が刊行

妻(yuheimama)です。以前のエントリー「50万ページビューに感謝!」でお知らせしました、内山登紀夫・明石洋子・高山恵子編『わが子は発達障害』が7月15日にミネルヴァ書房より発売されました。わが子は発達障害 (シリーズ・わたしの体験記)作者: 内山登紀…

童話の原典

妻(yuheimama)です。悠平に絵本の読み聞かせをするための絵本選びには、ちょっとばかり気を使っています。まずは悠平が楽しめることが大前提なので、本人の興味・関心に沿ったものや体験したことを深められる内容のものを探します。そうした絵本の中に時折…

またまた親子合作絵本『ガンピーさん〜誕生日編』

妻(yuheimama)です。先日、家族三人で天丼チェーンの「てんや」に行きました。注文をして待っている間、悠平が「ガンピーさんのお話しする」と言って、リクエストしてきました(親子合作絵本『ガンピーさん』については「親子合作絵本『ガンピーさんのもぐ…

親子合作絵本『ガンピーさんのもぐらドライブ〜ずぶぬれ編〜』

妻(yuheimama)です。悠平の絵本創作熱は醒めやらず、早くも第2、第3のバージョンができあがりました。今回はその中から、悠平がもっとも気に入っていて、何度読んでも笑い転げている「ずぶぬれバージョン」を紹介します。色も塗ってみました。1)これはガ…

親子合作絵本『ガンピーさんのもぐらドライブ』

妻(yuheimama)です。先日、病院の待合室で退屈した悠平がぐにょぐにょと体をくねらせ、落ち着かない様子を見せ始めました。あいにくおもちゃや絵本の手持ちがなく、小声で「お話」をしてみました。お話は、最近の悠平の愛読書である『ガンピーさんのドライ…

最近の愛読書

妻(yuheimama)です。東京に戻ってから、自宅近くに区立図書館があるので、よく絵本を借りるようになりました。そこで今回は、最近の悠平の愛読書を紹介したいと思います。まずは、以前に紹介した『クシュラの奇跡』( 「「絵本の力」を確信――『クシュラの…

ブックレビュー〜テンプル・グランディン&リチャード・パネク『自閉症の脳を読み解く』

妻(yuheimama)です。先日、コロラド州立大学教授(動物学博士)で自閉症当事者のテンプル・グランディンさんの新しい著書『自閉症の脳を読み解く』を読了しました。(グランディンさんについては 「発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(2)発達障…

「絵本の力」を確信――『クシュラの奇跡』を読んで

妻(yuheimama)です。悠平は親が思っていた以上に学校に適応している様子で、うれしいような、ちょっと怖いような気がしている今日この頃。帰宅後は相変わらずパソコンやプラレール、トミカなどで遊んでいます。パソコンをやる時間が長いのが少々気がかりで…

ディズニーランドから広がる物語の世界

妻(yuheimama)です。早いもので、ディズニーランドに行ってから1カ月が経ちました( 「インフルエンザだったかも???」を参照ください)。悠平はディズニーランドで、知っているキャラクターや物語の世界を体験できるのでとても楽しんでいるようでした…

恐竜出現!

妻(yuheimama)です。先日、悠平が学校の校外学習で京都市青少年科学センターに行ってきました。センターでは恐竜の模型を見学したり、プラネタリウムを鑑賞して、自然科学の世界に触れてきました。帰宅後、悠平に「どの恐竜が一番好きだった?」と聞くと、…

ねんどマン登場!

妻(yuheimama)です。最近の悠平の家庭学習は、平日週5日の内、3日前後の取り組みといったところです。課題は1日に4〜5種類です。課題の最初は直線や曲線を書く運筆です。以前にひらがなやカタカナのなぞり書きをしていたので、ちょっと後退した課題になり…

「読書週間」に出会った詩

妻(yuheimama)です。今回は「読書週間」にちなんで、最近読んで感動した詩を紹介したいと思います。掲載していたのは江口季好著『自閉症児とつづる詩・作文』(同成社)。悠平が時々うっとりするようなことを言うので( 「セリフにびっくり、センスにうっ…

夏はセミ

妻(yuheimama)です。この夏、悠平がセミにはまっています。ことの始まりは食玩でした。昆虫のミニチュアがおまけに入っているお菓子をコンビニで買ったところ、カマキリが入っていました。「これはカマキリだよ〜」と言いながら、昆虫図鑑を見せたところ、…

自閉症児と定型発達児との交流を考える――『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』を読んで

妻(yuheimama)です。療育園での日々が残りわずかになり、4月から悠平は特別支援学校に入学します。入学後の放課後の過ごし方については以前にも考え中であることに触れました(「就学準備がスタート」を参照ください)。選択肢の一つである学童保育につい…

今年の3冊―番外編―

妻(yuheimama)です。「今年の3冊」シリーズ(?)最終回は、本ではなかったのでエントリーできなかったDVD作品を紹介したいと思います。 『マイネーム イズ ハーン』(20世紀 フォックス エンターテイメント ジャパン)の主人公はアスペルガー症候群の青年…

今年の3冊―悠平編―

妻(yuheimama)です。前回は「今年の3冊」として、私が共感した3冊の本を紹介しました。今回は、悠平にとっての「今年の3冊」を紹介します。残念ながら悠平自身が選んだわけではないのですが、母の目から見て、悠平が特に気に入っているように思えた3冊です…

今年の3冊

妻(yuheimama)です。12月になると、新聞などで「今年の3冊」といった特集記事を目にします。これは新聞社の書評委員や作家、著名人が、その年の新刊から印象に残った本を3冊選んで紹介する企画です。これにあやかって、今回は私が選んだ「今年の3冊」を紹…

読書週間によせて

妻(yuheimama)です。就学相談も一段落し、療育園での母子分離も徐々に時間が長くなり、日常生活も落ち着きを取り戻してきました。「落ち着きを取り戻す」といっても、悠平は相変わらずのマイペースで、私がようやくあれこれ悩む日々から解放されつつあると…

最近ヒットした絵本

妻(yuheimama)です。以前のエントリー(「心安らぐ絵本の時間」)で紹介したように、悠平は赤ちゃんのころから絵本が大好き。私たちも夫婦そろって本好きということもあり、悠平が興味を持ちそうな絵本があるとついつい買ってしまいます。以前は新しい絵本…

発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(4)完 親による著作・漫画・番外編

「親による著作」 障害児を持つ親御さんによる著作は、親として共感できる点や参考になることがあります。お子さんのスキルアップのハウツーを中心にまとめたものや、経験談、苦労話等々いろいろあるので、ご自分のニーズに合ったテーマの本を選べばよいかと…

発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(3)療育・生活支援

「療育・生活支援」 昨年度通っていた自閉症療育センターwillがTEACCHプログラムをベースにしていたこともあり、療育・生活支援に関してはTEACCH関連書籍を参考にすることが多く、ABAに関しては基本的な考え方を概観したのみです(TEACCHとABAについては「最…

発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(2)発達障害当事者による体験談など

「発達障害当事者による体験談など」 言葉によるコミュニケーションが難しい自閉症児の親にとって、言葉で書かれた当事者の証言は非常に貴重なものだと思います。自閉症(スペクトラム)と一言でいっても症状は人それぞれに違うので、体験談に個人差があるの…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(1)医師による入門書・概説書

妻(yuheimama)です。今日4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」です。またこれを機に日本国内では、4月2日から8日までを「発達障害啓発週間」としています。 ※世界自閉症啓発デー 日本実行委員会公式サイト http://…

「家族―地域―絆」〜東日本大震災から1年

妻(yuheimama)です。東日本大震災から1年がたちました。ここに、犠牲になった方々のご冥福をあらためてお祈りし、被災された皆様へお見舞い申し上げます。 私ども家族は震災直前に東京から大阪へ転居して被災を免れました。細々と義援金や物資を送付しなが…

「だいじょうぶだいじょうぶ」

東北地方、関東地方を中心とする大地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。被災者の皆さまに、重ねてお見舞い申し上げます。 発生4日目の14日を迎えても依然として被害の全容は分からず、自宅から避難されている方も何十万人にも上っています…

重荷を負っているのは自分だけじゃない

広汎性発達障害について、わたしも妻も当初はまったく知識がありませんでした。わたしたちなりに立てた方針の一つが、広汎性発達障害、なかでも自閉症をテーマにした本をどんどん読んでみることでした。そういう中で手にした一冊に「ビッグツリー 自閉症の子…

親の自己満足ではなく悠平の自立のために

悠平が昨年の暮れに広汎性発達障害と診断された際、わたしと妻が思ったことの一つは、これがどんな障害なのか詳しく知りたいということでした。以来、夫婦で目に付いた本を買い求めては読んでいます。わたしが考えた読書方針は、まずは片っ端から読んでみる…