障害

思い出し笑い

妻(yuheimama)です。先日、悠平の授業参観に行ってきました。参観したのは体育と国語・算数です。以前、体育を参観した際には、授業の最中に「お母さ〜ん、僕、頑張ってるよ〜!」と母に向かって呼びかけてきた悠平ですが、今年は授業に集中。時に真剣に、…

こだわり2種をクリア!

妻(yuheimama)です。生活習慣と乗り物へのこだわりが殊に強い悠平。こだわりを崩すには年単位での働きかけが必要ですが、この冬、手強かったこだわり2種類をクリアすることができました。一つは、放課後等デイサービスの送迎車に自宅から乗れるようになる…

こだわり・思い込みにはスルー

妻(yuheimama)です。先日、悠平の学校では年に一度のお楽しみ、レストラン学習が行われました。この学習は、公共の交通機関を利用して目的地まで行き、レストランで注文・食事をして、マナー等を学ぶという体験学習です。今回訪れたのは中華レストラン。悠…

備忘録:相模原障害者殺傷事件(2)

【匿名報道】 プライバシー保護、遺族の意向を理由に、被害者の実名が公表されていません。「亡くなっても差別されている」(毎日新聞9月22日)と障害者自身から批判する声が上がる一方、遺族の心情や取材記者の葛藤もあるようです。・藤井克徳=20歳以下な…

備忘録:相模原障害者殺傷事件(1)

神奈川県相模原市の障害者殺傷事件から3カ月が経ちました。国は再発防止のため、措置入院のあり方などを検討していますが、障害者・家族・関係者らからは、優生思想や障害者差別に対する批判が上がっています。 事件を振り返り、今後の展開を考える上での手…

「親亡き後」を考える終活講演会

妻(yuheimma)です。先日、NPO法人ら・し・さ主催の「本当に役立つ 終活のはなし」という講演会に参加しました。NPO法人ら・し・さは、エンディングノートや、以前のエントリー「久しぶりのブックレビュー(1)――読書週間に寄せて」で紹介した『親亡きあと…

相模原・障害者施設殺傷事件

妻(yuheimama)です。7月26日、神奈川県相模原市の障害者施設において、多数の障害者が殺傷される事件が起きました。犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被害に合われた方々の回復を心よりお祈り申し上げます。この事件の第一報を聞いたとき、強い恐怖と…

写真から伝わってくる悠平の感性

yuheipapaです。 4年ほど前、悠平に子ども用のデジタルカメラを買ったことはこのブログでも紹介しました。(過去記事のフォトグラファー悠平、フォトグラファー悠平パート2を参照ください)実はその後しばらく、ここ2年ぐらいの間、悠平はカメラに興味を…

「福祉避難所」報道にわが身を置き換えて

妻(yuheimama)です。熊本地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。被災された多くの方々が避難生活を余儀なくさている中、新聞報道等で「福祉避難所」が十分に機能していない実態や避難所に入れない発達障害者や当事者家族に関する記事を読み…

ある新聞記事から

妻(yuheimama)です。4月1日に障害者差別解消法が施行されました。そのためか3月下旬から4月にかけて、新聞では障害児者に関連する記事の掲載が例年に比べて多い印象を受けます。今回はその中で、私が共感した記事を紹介し、考えたこと、感じたことを書き留…

自閉の本丸ーー世界自閉症啓発デーに寄せて

妻(yuheimama)です。今年も世界自閉症啓発デーを迎えました。毎日、一緒に暮らしていても、なかなか手強い自閉症。そんな自閉症について、少しでも理解が進むことを願って、これからも自分たちにできる範囲ではありますが、情報発信を続けていきたいと思っ…

難しい説明

妻(yuheimama)です。急に暖かくなったと思ったら、また寒くなったりと寒暖差の激しい日々が続いています。東京ではインフルエンザの流行が警報レベルに達し、まだまだ手放せないのが加湿器です。middle×Disney 超音波式加湿器 ブラウン DS-KW1201(BR)出版…

どうにも止まらない

妻(yuheimama)です。初診時、「一生しゃべれないかもしれない」と言われた悠平が、今ではちょっと文法がおかしいものの、ずいぶんとしゃべれるようになりました。絵本の読み聞かせやST(言語)療育、さらにはYou Tubeで興味のある動画を視聴しては口まねを…

撤回後も残る心のざわつき――茨城県教育委員の障害児出産「減らしていける方向に」発言

妻(yuheimama)です。先日、ある新聞記事に目が釘付けになりました。茨城県の教育委員が特別支援学校を視察し、障害児出産を「茨城県では減らしていける方向になったらいい」と発言したというのです。その後の取材でこの委員は「言葉が足らなかった」とし、…

パニック・コントロール

妻(yuheimama)です。yuheipapaが「2015夏休み(1)パニックを乗り切るまでに成長」で紹介した通り、悠平はこの夏、不安やパニック状態に陥った時、自分からそれをコントロールしようとし始めました。yuheipapaとのバスでの一件の後も、自力でどうにか…

戦後70年――戦時下の障害児者は?

妻(yuheimama)です。悠平の障害が分かった後、しばらくは自閉症の理解と日々の悠平との生活でいっぱいいっぱいでしたが、少し余裕ができてから、気になり始めたことがあります。「今でさえ、障害があると幼稚園の入園を断られたり、超マイペースな悠平の言…

70年目の原爆の日に

妻(yuheimama)です。今日は広島に原爆が投下されて70年目の日にあたります。そこで、以前に掲載した自閉症の高校生が書いた詩を、再掲載したいと思います(過去記事は「「読書週間」に出会った詩」を参照ください)。 8月6日(月)今日ぼくは、8時15分から…

4月2日は世界自閉症啓発デーです

妻(yuheimama)です。3月下旬になってから、時々悠平が「僕はここにいるよ」「ここに住むのがいい」と唐突に言い出すことがありました。はじめは何のことだろうと思っていたのですが、よくよく考えると、思い当たることがありました。悠平は幼稚園年中→療育…

サポートブックを更新中

妻(yuheimama)です。1月も下旬となり、会話の中に「3年生になったら〜」といったことを話す機会が増えてきました。そこで、2014年度版のサポートブックを2015年度版に更新する作業を始めました(サポートブックについては 「おはなし会「サポートブックを…

良いフラッシュバック、辛いフラッシュバック

妻(yuheimama)です。悠平はごく稀にですが、フラッシュバックを起こして泣き出すことがあります。「フラッシュバック」という言葉は、過去の出来事、特に嫌だったことや辛かったことなどを思い出し、泣いたりパニックを起こす場合に使います。自閉症に関す…

子ども部屋の構造化 in 東京

妻(yuheimama)です。大阪から東京に戻ってきて、半年余りが経ちました。今住んでいる自宅は、大阪に引っ越す以前にも住んでいたので、引っ越しに際してリビングなどは大きくレイアウトを変えずに「元に戻した」といった感じなのですが、そのほかの部屋は大…

一人入浴へのスモールステップ

妻(yuheimama)です。悠平の体が大きくなるにつれ、お風呂に親と一緒に入るのが窮屈になってきました。悠平は今8歳ですが、10歳をめどに一人で入浴できるようにと考えていたので、一人入浴に向けての準備を始めるにはよいタイミングかと思いました。折しも…

初めての結婚式

妻(yuheimama)です。先日、都内のホテルで親戚の結婚披露宴が行われ、家族3人で出席しました。悠平にとっては初めての披露宴出席です。当初、結婚式にも出席した上で、披露宴にもと考えていたのですが、長時間にわたるため、何度もyuheipapaと検討を重ね、…

「療育手帳」から「愛の手帳」へ

妻(yuheimama)です。悠平には知的障害があるため、大阪在住時に療育手帳を取得していました。療育手帳は都道府県が発行しており、取得のためには発達検査を受ける必要があります。大阪から東京に転居し、大阪府発行の療育手帳は使用できなくなったため、東…

困った習慣

妻(yuheimama)です。気が付けば、東京に戻って早1カ月。大阪・高槻を懐かしく思う一方で、旧知の友人・知人から「おかえり!」とメールや電話、ハガキにファクスをいただいては、うれしいな〜と素直に感激しています。さて今回は、悠平の困った習慣につい…

4月2日は世界自閉症啓発デーです

妻(yuheimama)です。3月末に大阪から東京への引っ越しを終えたものの、まだまだ慌ただしい毎日を送っています。昨年、一昨年は、世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に合わせて連載企画を掲載しましたが、今年は引っ越しと悠平の転学手続きに追われて、…

「性教育懇談会」に参加して

妻(yuheimama)です。先日、悠平が通う支援学校で「性教育懇談会」がありました。障害児の性教育に関する勉強会は私自身、初めて。7歳の悠平に対して、性教育を意識して取り組んでいることといえば、場所をわきまえずに裸で歩き回らないように、起きがけや…

「読書週間」に出会った詩

妻(yuheimama)です。今回は「読書週間」にちなんで、最近読んで感動した詩を紹介したいと思います。掲載していたのは江口季好著『自閉症児とつづる詩・作文』(同成社)。悠平が時々うっとりするようなことを言うので( 「セリフにびっくり、センスにうっ…

講演会「災害時に必要な障害児者への支援と家族の心構え〜阪神大震災の経験を通して〜」に参加して

妻(yuheimama)です。悠平の通う支援学校で先日、表題の講演会がPTAの学外交流委員会主催で開催されました。講師は社会福祉法人えんぴつの家理事長の松村敏明さん(神戸市)。松村さんは特殊学級(当時)を担当した経験のある元教師で、奥さまの弟さんが重…

想像力を超える創造力

妻(yuheimama)です。最近、悠平が妙な遊びをしています。今回はその中から幾つかを紹介したいと思います。まずは粘土遊びです。以前のエントリーで、家庭療育の中で粘土の型押しに取り組んだことを紹介しました(「新学期の家庭療育」を参照ください)。悠…

放課後等デイサービスをスタート!

妻(yuheimama)です。1学期は学校に慣れることを最優先に、放課後や休日に障害児を預けられる「日中一時預かり」「放課後等デイサービス(以下、放課後デイ)」といった福祉サービスに申し込まずに過ごしてきました。学校にだいぶ慣れてきたこともあり、夏…

涙の誕生日――7歳になりました

妻(yuheimama)です。先日、悠平が誕生日を迎え、7歳になりました。当日は、学校で大好きなプール学習→帰宅後、おやつにケーキ→夕食は大好物のバーモンドカレーという、ゴールデンコースの1日になるはずでした。が、朝起きてみると、窓の外は雨。それも半端…

映画『くちづけ』『海洋天堂』――2人の父親…重なる心情、異なる決断

妻(yuheimama)です。先日、悠平が学校に行っている間に、映画『くちづけ』を観てきました。この映画は、知的障害を持つ娘とその父親を軸に、周辺の人々の生き方や気持ちを、笑いと涙を交えて描いています。妻に先立たれ、男手一つで娘を育ててきた父親が、…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜悠平・解体新書!?<二覚編>

妻(yuheimama)です。「悠平・解体新書!?」最終回は固有受容覚(こゆうじゅようかく)と前庭覚(ぜんていかく)の、<二覚編>です。五感が視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚であることは知っていても、この二覚というのは聞き慣れない方が多いのではないでしょ…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜悠平・解体新書!?<五感編>

妻(yuheimama)です。「悠平・解体新書!?」の2回目・3回目では、自閉症の身体感覚の問題を取り上げたいと思います。自閉症は先天的な脳の機能障害で、「コミュニケーションの発達の偏り」「想像力の発達の偏り」「社会性の発達の偏り」という三つ組の障害で…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて――悠平・解体新書!? <不思議編>

妻(yuheimama)です。今日4月2日は、世界自閉症啓発デーです。昨年は発達障害・自閉症関連のブックレビューを連載しました(「世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(1)医師による入門書・概説書」を参照ください。ブックレビュ…

自閉症児と定型発達児との交流を考える――『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』を読んで

妻(yuheimama)です。療育園での日々が残りわずかになり、4月から悠平は特別支援学校に入学します。入学後の放課後の過ごし方については以前にも考え中であることに触れました(「就学準備がスタート」を参照ください)。選択肢の一つである学童保育につい…

魔のハッピーセット

妻(yuheimama)です。隔週で通っている梅花女子大学大学院での療育も、残すところあと2回となりました。梅花に行った後は、いつもショッピングセンターによってトミカや小さなおもちゃを1つ買い、その後マクドナルドのポテトをおやつとして食べるのが定番コ…

気持ちの切り替えに一苦労

妻(yuheimama)です。子どもは概して夢中になっている遊びを切り上げて、身辺のことや勉強など「しなくてはならないこと」にスムーズに取り組めず、大人はついイライラしてしまうものですが、自閉症児の場合はことに気持ちの切り替えが難しいようです。悠平…

悠平は行列に強い?〜2度目のディズニーランドで気付いたこと

yuheipapaです。成人の日の連休を利用して悠平と妻yuheimamaの家族3人で上京しました。千葉県に住むわたしの両親、悠平にとっては祖父母に久しぶりに会うのと、東京ディズニーランドに行くのが主な目的でした。ディズニーランドは昨年の同じ時期にも家族で…

悠平、因果関係を語る

妻(yuheimama)です。自閉症児・者は因果関係を理解するのが難しいと言われます。特に原因から結果を導くことはできても、結果から原因を求めるのが苦手とのこと。アスペルガー症候群当事者のニキ・リンコさんが著書『自閉っ子におけるモンダイな想像力』(…

学び方は違っても、学ぶ力はあるのです――2012年を振り返って

妻(yuheimama)です。「師走」とはよく言ったもので、本当に慌ただしかった12月が終わろうとしています。年の瀬にあたり、悠平と歩んだ1年を振り返りたいと思います。 まず思い浮かぶのは、2月下旬から6月までの幼稚園登園拒否と、6月下旬の療育園への転園…

セリフにびっくり、センスにうっとり!?

妻(yuheimama)です。最近、悠平との間で1〜2往復の会話が成り立つようになってきました。例えば私が「今日は園で何したの?」、悠平「さんりんしゃにのった」、私「楽しかった?」、悠平「たのしかった」。答えやすい質問を選んでの質疑応答のようなやり取…

今年の3冊―番外編―

妻(yuheimama)です。「今年の3冊」シリーズ(?)最終回は、本ではなかったのでエントリーできなかったDVD作品を紹介したいと思います。 『マイネーム イズ ハーン』(20世紀 フォックス エンターテイメント ジャパン)の主人公はアスペルガー症候群の青年…

今年の3冊

妻(yuheimama)です。12月になると、新聞などで「今年の3冊」といった特集記事を目にします。これは新聞社の書評委員や作家、著名人が、その年の新刊から印象に残った本を3冊選んで紹介する企画です。これにあやかって、今回は私が選んだ「今年の3冊」を紹…

おはなし会「サポートブックを作ってみよう!」

妻(yuheimama)です。悠平が通う療育園では、年に数回、保護者を対象とした「おはなし会」を開催しています。テーマによって、園の専門スタッフが講師を務め、障害理解の促進や支援方法の提案をしてくれます。先日は、「サポートブックを作ってみよう!」と…

変わりゆく「こだわり」

妻(yuheimama)です。最近、悠平と一緒に歩いていて、思わず笑ってしまうことがあります。悠平はこれまでも何度も触れてきたように、乗り物好きです。道行く車やバイクにしばしば目を奪われます。すると過ぎ去った乗り物を目で追って、自然に斜め後ろを見な…

「お買い物ごっこ」から「お買い物体験」へ

妻(yuheimama)です。悠平が通う療育園では時々、設定療育としてお買い物ごっこをしています。みんなとっても楽しんでいるようです。何かを実物に見立てるのが苦手な自閉の子どもは、ごっこ遊びが苦手といわれますが、悠平もお買い物ごっこは大好きです。家…

コチョコチョで感じるボディイメージ

妻(yuheimama)です。自閉症児は関節の曲げ伸ばしや筋肉の動きを脳に伝える感覚である固有受容覚(こゆうじゅようかく)の認識の弱さから、自分の体の部位に関するイメージを持ちにくいといいます(参考:岩永竜一郎『もっと笑顔が見たいから』<花風社>)…

「父子乗り鉄と巡礼」も視覚支援で

yuheipapaです。 前回のエントリーで少しお知らせしましたが、休日に悠平を連れて電車で寺社仏閣めぐりに出掛ける「父子乗り鉄と巡礼の旅」を続けています。西国三三所めぐりも2巡目になると、最初に訪ねた時には気付かなかったことがいろいろあって、2巡…