今度は大ウケ! 歌う紙芝居

 妻(yuheimama)です。家庭療育に最近組み入れた課題を紹介します。

 まずは、数量の理解を促すための課題。紙に「ちゅうしゃじょう」と書き、駐車スペースに車のシールをはります。最初はスペースに台数分だけ枠を設け、はる台数を分かりやすくしました。これは難なくクリアー。次にはる台数を数字だけで書いたところ、迷い始めました。迷った時は私が指で「1、2で2台だね」などと助け船を出して、一緒に取り組みます。トミカのシールを使うと、悠平は嫌がらずに取り組むので、まずは1〜3の数量を理解・判断できるように、繰り返しやっていこうと思っています。

 次は歌う紙芝居第2弾。前回の「ドレミの歌」はあまり興味を持ってくれず、がっかりしたのですが、今回の「いっぽんでもにんじん」は大ウケ! 元気よく「いち、いっぽんでもにんじん〜」と一緒に歌ってくれました。楽しみながら、数量や単位の理解につながればと期待しています。

 最後はブロックです。完成図と手順書を見せ、一人で組み立てます。模倣、目と手の協応、手先の運動を目的としています。悠平は手先の力が弱いせいか、以前は全くと言っていいほどブロックに興味を示しませんでした。療育を続けて少しずつ手先を使った作業ができるようになったことに加え、パソコンでレゴブロックのホームページを見て喜んでいることから、今ならやれるかもと思い、提示してみました。結果、楽しみながら取り組めるようになりました。今回の課題は「うま」。今後も少しずつ紹介していきたいと思います。