梅花での療育と家庭療育

 妻(yuheimama)です。1回目の梅花女子大大学院子どもセンターでの療育は、乗り物パニックで「行きはよいよい、帰りは恐い」状態でしたが、2回目は行きでパニック、帰りはスムーズでした。なかなかパニックの原因がつかめず、パニックの原因が一つなのか、あるいは最近になってパニックのポイントが変わってきたのかも…などと、これまた答えを見いだせないまま、考えあぐねています。そんな状態なので、梅花から帰ってくるとヘロヘロに疲れてしまうのですが、目新しい療育課題を提示していただくと療育ママの血が騒ぎます。今回は、5月16日の第1回と30日の第2回の間、2週間に取り組んだ家庭での課題を紹介します。

 一つ目はマッチング。3月に受けた発達検査の結果報告書に、悠平は2種類の物の分類はできたものの、色と形が違うカードの分類ができず、「数種類の物の分類、色の分類、形の分類などに取り組むことが有効だと思われます」とありました。そこで、以前に悠平の伯母(私の姉)からプレゼントしてもらった「幾何マグネ」(赤、青、黄、緑のさまざまな形のマグネットでいろいろなものをつくる知育玩具)で、○△□の分類や色別の分類をやってみました。これはちょっと迷いながらもすぐにできるようになったので、今度は絵や写真、ひらがなで書いた単語とのマッチングなどに発展させていきたいと考えています。


 次はボタンです。昨夏に作ったボタンはめの練習教具を使って、何度も何度も繰り返してきました(過去エントリー「夏休みの家庭療育」をご参照ください)。ようやく教具ではボタンがはめられるようになってきたので、今後は身辺自立領域の着替えのスキルに発展させていきたいと思います。

 また先日来、取り組んでいる「ちゅうしゃじょう」での数量の理解も進んできました(「今度は大ウケ! 歌う紙芝居」をご参照ください)。当初は1〜3の数量の理解を目標にしていましたが、今は5、6あたりまで分かってきたようです。今後は「ちょうしゃじょう」以外の課題も考えて1〜5の理解を定着させ、その後の10までを目標にしていきたいと思います。

 梅花では、今まで本格的に取り組んでこなかった「時計」の読み方や、「タオルのたたみ方」なども課題として組み入れ始めています。家庭でもできそうなものは復習・反復練習として今後、取り入れていきたいと思います。

 ※yuheipapaです。ブログのデザイン変更から2週間がたちました。「コメントが読みやすくなった」との声もいただいており、好評です。今後も、この親子パンダのデザインを続けることにします。