療育園への通園スタート

 妻(yuheimama)です。6月19日火曜日から療育園へ親子通園を始めました。初日は親子通園で終日一緒に過ごし(台風4号による暴風警報の発令で予定より短い療育になりました)、20日水曜日はお誕生会があったので、6月生まれの悠平とともに私も参加しました。21日木曜日からは送迎のみで、25日月曜日の帰りからは園バスに乗る予定でしたが、悠平の様子を観察し、先生方と相談した上で、今も親子通園を続けています。
 木曜日以降、悠平が遊んでいるときはできるだけ距離を置くようにしてきましたが、給食とトイレという生理的な行為の際には私が一緒にいないとダメでした。たぶん悠平の中で、園がまだ不慣れな、不安な空間だったのでしょう。食べられない、排泄もできないでは、心身共によくないので、予定を変更して午前中の活動を終えて給食を食べるところまでは一緒に過ごすことにしました。午後は先生方のご配慮で、私は空いている部屋で休憩させていただき、帰りの会に合流です。悠平から離れる際、「休憩」よりも納得しやすい理由として、何人かの大人が会議をしているイラストを見せて、「話し合い」に出掛けるということにしました。「お母さんはこれからお話をしてきます。お話が終わったら戻ってくるからね」と話すと悠平は理解した様子。パニックを起こすことなく、午後の活動に取り組めたそうです。悠平なりに園で楽しい活動やおもちゃを見つけ、少しずつ新生活に慣れてきているようです。今日25日の午後には先生とトイレに行くこともできたので、次なる課題は給食と園バスです。
 幼稚園に入園した後もしばらくは給食に全く手を付けませんでした。おそらく幼稚園が当初、悠平にとって安心できる環境になっていなかったのでしょう。慣れてからはご飯と果物を中心に食べられるようになっていきました。療育園にも慣れてくれば、私がいなくても食べられるようになるだろうと楽観しています。
 問題は園バスです。幼稚園の登園拒否のきっかけとなったと思われるのが園バスでのトラブル。「出発進行」好きの悠平は、療育園のバスも見るのは好きなのですが、いざ「乗ってみる?」と声を掛けると「のってみない」とキッパリ。悠平にとって園バスが、給食・トイレ以上に不安な存在なのかもしれません。「園バスに乗れたらプレゼント」と、ごほうび作戦を試みようと思いますが、それでもダメならしばらくは私が送迎して、時々声を掛けながら悠平の気持ちが変わるのを待とうかと思います。
 この1週間、スモールステップで園生活に適応してきた悠平。園バスにもはじめの一歩を踏み出せるように、ゆっくり対応していきたいと思います。悠平の気持ちの動きを見つめながら一緒に考えて対応してくださる先生方に感謝です!

 転園に合わせて通園リュックを新調しました。左は世田谷区立総合福祉センターに通う際に購入した容量6Lのリュック、右が今回購入した12Lのリュックです。持ち物も増えましたが、体も大きくなりました!