初めての授業参観

妻(yuheimama)です。25日に初めての授業参観がありました。先月には日曜参観があったので、学校としては初めてではないのですが、休みのはずの日曜日に学校に行くことを許容できなかった悠平にとっては今回が初めての参観となりました。参観前日には、学校で先生から告知があったようで、帰宅後に「あしたは おかあさんたちが きます」と話していたのですが、当日の朝になると、私のところにすり寄ってきて小声で「いや。がっこう いかない」。私が何も言わずに頭をなでてやると、す〜っと離れていきました。スクールバスにもすんなり乗れたので、まずは第1関門突破です。

授業参観では、学校にいないはずの母親が教室にいるという状況に顔をそむけられるかもしれないと覚悟していったのですが、初めこそ固かった表情も徐々に笑顔になり、第2関門突破です。これは、療育園で親子参加する経験を積んだ成果だと思います。「いつもと違う」が苦手な悠平でも、粘り強く働きかけを続けていけば「こういうこともあるんだね」と、経験の幅を広げられるのだと、あらためて思いました。土日の出席はまだできずにいますが、こちらも諦めずに毎回働きかけをしていこうと思いを新たにしました。

さて、参観時の科目は「うた・リズム」。手遊びや歌を歌う楽しい授業でした。赤ちゃんのころから歌を歌って聞かせたり、手遊びをして見せていたせいか、悠平は歌ったり、リズムに合わせて体を動かすのが大好きです。最近では、童謡のDVDを見聞きしながらトランポリンで跳ねてリズムを取っています(トランポリンについては「ミニミニサーキットに新アイテム登場」を参照ください)。療育園でも「楽器遊び」と称した音楽療法が取り入れられていたので、家でも遊びたい時にすぐ使えるよう、私が小学生の時に買った古いキーボードを悠平仕様にしてみました。



手先が不器用な悠平ですが、簡単な曲でも弾けるようになったらな…と、童謡ですらしょっちゅう間違って弾いている母は、自分のことを棚に上げて勝手に期待を寄せております。