夏休み前の準備、いろいろ

妻(yuheimama)です。空梅雨かと思いきや、急に大雨が続いたりして、変な天候が続いていますね。真夏のように暑い日には、悠平はスイカにかぶりつき、皮の緑色が見えるまでで食べています。ほとんどカブト虫!?

さて、気が付けば夏休みまであと3週間。6月から家庭学習・療育の準備を始め、悠平にできるお手伝いを考えてきました。学習・療育の具体的な内容は夏休みが始まってからあらためて紹介することにして、今回はお手伝いとして考えていることを紹介します。お手伝いは家事スキルにつながり、「働く」ことの第一歩です。また、本人に家庭の中で役割を与えることによって、自信をつけさせることにもつながると思います。

まず料理では、療育園のクッキング体験から悠平が興味を持ち始めた「卵割り」です。これはすでに始めていて、失敗して大惨事になることもありますが、上手に割れた時には褒めまくっています。本人も楽しそうにニコニコと取り組んでいます。

それから、簡単な「切る」作業。手などを切らないように、お手伝い専用のプラスチックの包丁もどきを100円ショップで購入しました。

こちら、パッケージの裏面に注意書きが書いてあって、あくまでお手伝い専用なので柔らかすぎるものと固いものは切れないとのこと。だったら何が切れるのかしらと思ったら、例としてキャベツやレタス、きゅうり、ハムなどがあげられていました。なるほど。これなら悠平ひとりでサラダを作れるかもしれないと思いました、食べないだろうけど。まずは試しに柔らかすぎず固くもないメロンを切らせてみると、うまい具合に切れました。これは結構使えそうです。

また、「混ぜる」だけでできるフルーチェやゼリーなどもおやつの準備として一緒に作れるのではと思っています。

次に洗濯です。パソコンの操作手順をあっという間に目で覚えてしまった悠平なので、洗濯機の操作手順も教えれば覚えてしまいそうですが、それはもう少し大きくなってからの課題にとっておきます。この夏は「洗濯物を干す」ことにチェレンジさせたいと思っています。洗濯ばさみで挟むスキルがある悠平は、これまでも療育園のセッションなどで洗濯物干しにトライしてきました。もちろん一気にたくさんの量を課すと大変なので、この夏は靴下だけやらせてみようかと考えています。夏場は裸足で過ごすこともあるので、3人家族の洗濯を毎日〜1日おきにして、1回5足前後。2枚で1足というのが分かりやすいように、2列で計12ピンチの小さな洗濯ハンガーも100円ショップで購入しました。

最後は掃除です。療育園でお掃除体験をした悠平は、私が掃除機をかけていると、自分でもやりたいのか手を添えてくることがあります。が、どのように掃除機を動かしたらいいのか今一つ分からないようで、動きが鈍い。私にしてみると掃除機に重りをつけているようで、腰が痛くなることもあります。そこで私が掃除機をかけた後を、クイックルワイパーで「拭かせて」みようかと思っています。これなら軽いし、掃除機と同じような動きをすればいいので、何度か教えながら繰り返せば、模倣のスキルで対応できるのではないかと期待しています。

夏休みにはこうしたお手伝いを1日1つ、5〜10分、一緒に取り組みたいと考えています。頑張ったらご褒美シールをわたし、何個か集めたら絵本や小さいおもちゃと交換しようかと思っています。いずれお金への理解が進んだら、1回10〜50円の「報酬」に格上げ(?)したいと思います。

夏休みまでの3週間はあっという間に感じられても、夏休みに入ってからの3週間は長く感じるんだろうな〜と今からちょっと気が重い私。お互いに気分転換できるような、外出イベントも今から下調べしておこうと思います。