夏休みの生活 その1

妻(yuheimama)です。夏休みが始まって1週間が経ちました。家庭療育、お手伝い、映画、放課後等デイサービスと、それなりに盛りだくさんの日々。とはいえ、すべてがスムーズにいったわけではなく、朝から汗だくになったり、思わず目がつりあがってしまったことも! 放課後デイでは、悠平は学校が夏休みに入ったので放課後デイも休みなんだと思い込んでいたらしく、「いかない」「いや、いや」と大パニック。だんだんかわいそうになってきたものの、ここで妥協したら夏休み中、デイに行かなくなってしまいかねないので、スタッフの方にも手伝っていただいて、いつものごとく「力技」で送迎の車に乗せて見送りました。帰宅後もちょっと元気がなく、8月のデイが今から心配です…。

さて、夏休みと言えば、恒例の家庭療育です。今年は学校から宿題も出していただいて、それも課題に組み込んで取り組んでいます。今回はその中から幾つかを紹介したいと思います。

まずは学校の授業の呼称に合わせて「ことば・かず」。今週は宿題の「運筆・なぞり書き」「数字のマッチング」に取り組みました。宿題は7月中に終わりそうなので、8月に入ってからは、類似した問題からちょっと進んだ内容の課題を作ってみようと思っています。

「パズル」「ブロック」は、やりたいほうを悠平に選ばせています。パズルは、100円ショップDAISOの幼児向け教材で半円・直角三角形・長方形を使ったタングラムのようなものです。もちろん1冊100円。昨年は2〜3ピースの課題をやったように記憶しているのですが、今年は5〜6ピースから始めています。

ブロックは、私が書いた手順書を見ながら組み立てる課題で、以前はピースが大きいレゴ・デュプロを使っていましたが、今年は手先の技巧性を高めるために、より小さなピースのレゴで挑戦です。
 

不器用な悠平は、時々「おかあさ〜ん」と弱気な声を出しますが、手助けしながらも組み立てて完成すると「むふふふふ」と笑っています。その笑いに私も思わず笑ってしまいます。

そしてyuheimama、渾身の課題は「ゆうへい でんしゃずかん」です。A4用紙に、1)電車名のなぞり書き、2)地図のコピーに書いた路線のなぞり書き、3)電車の写真コピーののりづけを行います。できた用紙をファイルに入れて、夏休みが終わるころには約30の新幹線や特急の悠平オリジナル図鑑が完成予定です。

はじめはちょっと嬉しそうな顔をしただけの悠平でしたが、そのうちに「つぎはこれをやるよ〜」と、好みの電車を選ぶようになりました。楽しみながら、なぞり書きやのりづけの練習をして、地図にも慣れていってほしいと思っています。

お手伝いは、ごみ捨て、卵割り、靴下の洗濯干しなどに取り組んでいます。ほんの1〜2分で終わることを毎日ちょっとずつ。細く長く、まずはお手伝いを習慣づけることを目的にしています。

学習とお手伝いが終わったらカードにシールをペタッ。1週間でいっぱいにシールが張れたらご褒美です。ご褒美にはトミカや絵本を用意しています。