夏はセミ

妻(yuheimama)です。この夏、悠平がセミにはまっています。ことの始まりは食玩でした。昆虫のミニチュアがおまけに入っているお菓子をコンビニで買ったところ、カマキリが入っていました。「これはカマキリだよ〜」と言いながら、昆虫図鑑を見せたところ、ほかのページもめくり始めました。セミのページを開いた時に、卵から羽化するまでの過程が写真で説明されているコーナーがあったので、セミの脱皮から羽化する様子を描いた絵本『とくべつなよる』も見せてみました。この絵本は以前に定期購読していた福音館書店の「ちいさなかがくのとも」第89巻(2009年8月発行)で、しばらく読んでいなかったのですが、今回は食いつきました! それから数日間、この絵本を何度も読み返し、昆虫図鑑も頻繁に見ていました。


そんなにセミに興味があるならと、新しい「セミ絵本」はないかと探したところ、ぴったりの絵本を発見しました。福音館書店が小学校1〜2年生向けに展開している「ランドセルブックス」シリーズの新刊『セミとわたしはおないどし』です。

セミとわたしはおないどし (ランドセルブックス)

セミとわたしはおないどし (ランドセルブックス)

この絵本では、小学校1年生の主人公がセミの抜け殻を拾ったことをきっかけに、家族で公園に抜け殻集めに出掛けたり、父親と羽化の観察に出掛けます。アブラゼミが卵から羽化するまでに約7年かかることを知り、その年に羽化したセミが小学校1年生の自分と同じ年だということに気付き、セミに親近感を抱くという内容です。悠平も1年生、「悠君とセミは同い年だね」と言いながら読み聞かせると、もう大興奮! 何度もこの絵本をリクエストするようになりました。

その後、yuheipapaと公園へ抜け殻探しに行った悠平。いっぱい集めて大満足。

今度は羽化の観察に行こうかとyuheipapaも乗り気です。夏休み、また一ついい思い出ができました。