ねんどマン登場!

妻(yuheimama)です。最近の悠平の家庭学習は、平日週5日の内、3日前後の取り組みといったところです。課題は1日に4〜5種類です。

課題の最初は直線や曲線を書く運筆です。以前にひらがなやカタカナのなぞり書きをしていたので、ちょっと後退した課題になりますが、まだしっかりと書くことができずにいたので、基本に戻ることにしました。最近では手先の力が弱い悠平も、学校で繰り返し運筆練習をし、自分の名前のなぞり書きに取り組んでいるせいか、家庭で提示した直線や曲線の運筆課題でも鉛筆を正しく持ち、以前より力強く書けるようになってきました。悠平の力量とペースに合わせた、学校でのご指導に感謝です。

続いて、「ことば・かず」の課題を2〜3種類やります。「ことば」では、以前に紹介した絵カードを使った文の組み立てや、漢字紙芝居。「かず」では、数の大小や足し算の導入を続けています。正答できなかったり、私が説明しても理解が難しい場合は、本人が「いや」「やらない」と言い出すので、課題を固定せずに手替え品替えで出題しています。(「ことば・かず」の課題紹介は「夏休みの生活 その2」 「男の子が犬を食べる???」 を参照ください)

そんな中、家庭学習にメリハリをつけるためといおうか、関心を持続させるために、時折「お楽しみ課題」を入れています。最近ウケた課題は「ねんどマン」です。これは定期購読している福音館書店の「ちいさなかがくのとも」12月号『だん!だん!だん!だん!ねんどマン』の読み聞かせをした後に、本に描かれている粘土の顔の作り方を真似て、粘土で顔作りに挑戦する課題です。

100円ショップで買ったカラーの小麦粘土で作りました。半分以上は「おかあさん」と言って、私に手伝うように求めてきましたが、とっても楽しそうな悠平でした。

こうして課題に取り組んでいると、家庭療育・学習というのは、単なる「お勉強」なのではなく、親子のコミュニケーションの時間でもあるのだなぁと、あらためて思うのです。