キーボード入力に挑戦

妻(yuheimama)です。上肢の力が弱い悠平は、書く力も弱く、運筆の練習を続けています。一方でパソコン好きなので、キーボード入力を覚えれば、利便性が向上するだろうと考えていました。問題はそのタイミング。キーボード入力を覚えて、書くことへのモチベーションが下がりはしないかと気掛かりだったのです。そんな時、定期的に療育を受けているST(言語聴覚士)から、「将来、自分の名前や住所はどうしても書かなければならない機会があるから、手書きで書けるように指導するけど、キーボード入力を覚えれば文章力がもっと伸びると思う」という趣旨の話をされました。これは好機とばかりに、さっそく運筆と並行して、キーボード入力の練習を始めました。

用意したのは、カレンダーの裏紙に書いたひらがなとローマ字の対応表と、私が以前に使っていたポータブルのワープロ専用機ポメラです。

キングジム デジタルメモ ポメラ DM100 ブラック

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ポメラを見た悠平は大喜び。はじめは「あいうえお から なにぬねの までやる」と言っていたのですが、キーボードを打ち始めると「ん まで やる」と言ってすべて打つことができました。最後に私が「お名前書いてみようか」と言って、対応表を目で追いながら「ゆうへい」と入力。大満足です。
 

3歳にしてパソコンの立ち上げ方を目で覚えてしまった悠平(「パソコンが日課に」を参照ください)。近い将来、キーボード配列や入力の仕方もマスターできるのではないかと期待しています。ポメラをしまう際、悠平に「練習頑張ったら、ガンピーさんのお話を悠君が打てるようになるかもよ」と言葉を掛けると、ニマッと笑みを浮かべていました(ガンピーさんについては「親子合作絵本「ガンピーさんのもぐらドライブ」」を参照ください)。今後が楽しみです。