妻(yuheimama)です。長いようであっという間だったこの1年。yuheipapaの転勤に伴う、転居・転校に始まり、たくさんの出会いあり、悠平の成長を感じられた1年でした。
まずは親が驚くほどスムーズに転校ができたことがうれしい驚きでした。悠平の中では前の大阪の学校との違いに戸惑うことも多々あったはずですが、本人なりに折り合いを付ける様子が見られ、今ではすっかり東京の学校になじんでいます。大阪の学校のお友達や先生方からお手紙をいただき、悠平も私が手を添えながらですが、返事を書くという経験もできました。大阪の学校を転校する際、私から「悠平にとって転校という環境の変化は大変なことだと思うけれど、いつか自分には大阪にも東京にも友達がいるんだと思えるようになってほしい」と挨拶をしました。大阪の皆さんの変わらぬ愛情と、東京の学校での悠平に合わせた受け入れ態勢のおかげで、そんな欲張りな期待が現実のものになったように思います。送り出してくださった皆さん、受け入れてくださった皆さんにあらためて感謝したいと思います。
東京の学校では、前年には果たせなかった土曜参観や土曜行事への参加ができるようになりました。また、2月からは放課後等デイサービスにも週に1回通えるようになり、少しずつ変化への対応ができるようになって、活動の幅が広がってきました。まだまだ「いつもと違う」ことへの抵抗感は強く、ハードルは多いですが、トライ&エラーを繰り返し、悠平のペースを見極めながら柔軟性を付けていけるように努力していきたいと思っています。
また、大阪で通院していたクリニックの紹介で、東京でもクリニックに通院をしています。定期的な診察と並行してST(言語)、OT(作業療法)の療育を受け、家庭でも課題やアドバイスを実践しています。通院してまだ1年と経っていないのですが、表現の幅が広がり、意味理解も深まったと感じています。「ST、OT、学校、家庭」の連携によって、成長・発達が確実に促されていると実感できています。さらにうれしいことにパニックの頻度が確実に減っています!
休日にはyuheipapaと「乗り鉄・男旅」も続行中。東京都内だけでなく、最近では新幹線で日帰り小旅行に出かけ、宇都宮で餃子をたらふく食べて帰ってくるなど、楽しみ方もバリエーションが増えてきました。新幹線はちょっとお高いけれど、余暇活動は充実している模様です⁉ 悠平自身「大きくなったら電車のお仕事がしたい」と自発的に言うようになってきました。電車の運転は無理でも、悠平にもできる電車に関わる仕事が見つかればいいなぁと思っています。
4月からは3年生。新しい課題が出てくる思いますが、先生やドクター、先輩ママ・ママ友たちにアドバイスをいただきながら、一歩一歩、悠平と歩いていきたいと思います。