春の花2015

yuheipapaです。2月に勤務先の人事異動があり持ち場が変わりました。昨年3月に大阪から東京に移って以降はシフト職場で、週に1回は帰宅が明け方になる夜勤があり、また年中無休の業態のため休日が悠平と合わないこともありましたが、現在の担務はおおむねカレンダー通りの出勤です。大阪時代からの休日の「父子乗り鉄と巡礼」も、3月以降はほぼ毎週、必ずどこかに出掛けられるようになりました。
巡礼は昨年から始めた坂東33観音霊場めぐりは現在、折り返しを過ぎて20カ所を超えました。大阪では、西国33観音霊場をほぼ1年で一巡するペースで回っていたのでペースダウンですが、それでも間もなく結願(コンプリート)が見えてきそうです。坂東霊場が終わった後は、埼玉県の秩父34観音霊場です。西国、坂東、秩父をあわせて日本百観音と呼ぶのだそうです。
坂東霊場では般若心経を唱えることにしています。大阪時代は自宅で写経し、持参して寺に納めたりしていたのですが、東京に移ってからは遠ざかっています。読経はそのかわりの納経(のうきょう)です。最近は悠平もわたしと並んで立ち、わたしが持っている、ふりがな付きの経本をのぞき見ながら「ま〜か〜はんにゃ〜は〜ら〜」と、少しだけですが読経の真似事をしたりするようになりました。ただし、すぐに飽きてしまいますが。
この春は各地の寺社を巡りながら、きれいな花を目にする機会が多々ありました。以前、奈良の室生寺を訪ねた折に、ご朱印をいただきながらお寺の方と問わず語りに悠平の障害の話になったとき、「きれいなものをたくさん見せてあげてくださいね」と言われました。以来、努めて寺社巡りとともに季節の花を見に行くようにしています。この春の記録を、つたない腕ですが写真集風にまとめてみました。
悠平はと言えば、関心はやはり乗り物です。もともと自宅で過ごすのが大好きで、放っておくと出不精になりがちなのですが、最近は単に「お寺に行こう」と誘うだけでは「いや」と即刻拒否したり、「遠いからやめておこう」と理由をつけたりで簡単には出かけようとしません。わたしもあれこれと調べて、一緒に来ればどんな乗り物に乗れるか、例えば蒸気機関車だとか、ダムの横にあるケーブルカーだとかを提案して、言葉は悪いですが釣っています。乗り物特集もいずれアップしようと思います。
▼春の花2015

【栃木県益子町、坂東20番・益子観音西明寺近く、里山の梅】
 
【東京都台東区谷中霊園天王寺の桜】
 
【栃木県栃木市、坂東17番・出流観音満願寺の梅、奥の院

【東京都大田区池上本門寺近く、菜の花】

【神奈川県平塚市、坂東7番・金目観音光明寺シャクナゲ
 
【神奈川県厚木市、坂東6番・飯山観音長谷寺のシャガ】
 
【東京都江東区亀戸天神の藤】
 
【東京都墨田区向島百花園のアヤメ、藤】
 
茨城県笠岡市、坂東23番・佐白観音正福寺とつつじ山のツツジ
 
茨城県笠岡市、つつじ山のツツジ

茨城県笠岡市笠間稲荷神社の藤】
 
【東京都調布市深大寺のナンジャモンジャ】

【埼玉県東松山市、坂東10番・岩殿観音正法寺近くのアヤメ(?)】
 
【埼玉県日高市、高麗神社のナンジャモンジャ、高麗山聖天院勝楽寺のツツジ