今年の土曜参観は…

妻(yuheimama)です。先日、悠平の学校で土曜参観がありました。「学校は月曜日から金曜日まで」との習慣にこだわっていた悠平も、昨年から何とか土曜日の学校行事に参加できるようになりました(過去の経緯については「ついに突破! 「土曜日の壁」」を参照ください)。そこで今年は、家の視覚スケジュールボードの土曜日の欄に学校があることを示しておき、yuheipapaと一緒に参観する予定を立てていました。

土曜参観自体は悠平も受け入れられたようで、「前(=去年)は、行きはタクシーで、帰りはバスだったね。今年は行きも帰りもバスだよ」と言っていました。これで安心と高をくくっていたのですが、参観数日前から「お父さんが来るの嫌」と言い出しました。これまで「1)スクールバスではなくタクシーでもいいから土曜日に登校する」→「2)土曜日もスクールバスで登下校する」と一歩一歩クリアしてきたので、今回は最終ステップで「3)お父さんが参観する」を実現させたいと思っていました。そこで、連絡帳で担任の先生に状況を知らせ、当日までyuheipapaの参観についてはあえて触れずに、行ってしまおうと考えました。

ところが当日の朝、起き出してきた悠平は「鼻がグズグズする」と、休みたいときの常套句を口にし始めました。私は「やっぱり土曜日だから嫌なのかな」と思い、「じゃあ、学校から帰ってきたら病院に行こうか」と切り返しました。返す言葉がなく、不安げな顔をしながら朝食のトーストを口に運びはじめた悠平でしたが、少しすると突然「お父さん、学校来ないよ!」と言い出しました。仕方なく、yuheipapaが「分かった、お父さんは行かないよ」と言うと、元気を取り戻しました。それでも諦めきれなかった私は、スクールバスに乗り込むまで、何度か「お父さん行ってもいい?」等々の声がけをしたのですが、悠平は頑として「嫌!」と譲りません。結局、悠平の納得が得られなかったので、yuheipapaの参観は諦め、私が一人で学校に向かいました。

土曜日なだけに、参観している保護者の半数以上はお父さんでした。そんな状況には我関せず、悠平は私を見つけると「お母さん来た!」とニコニコ笑顔。授業中も「ぼく頑張ってるよ〜」と私にアピール。あぁ、この笑顔、yuheipapaにも見せたかったなぁと思いつつ、過去に何年も土曜日登校・登園ができなかったことを思えば、やっぱり成長してるんだなとうれしく思いました。次回の土曜日登校は、秋の学校行事です。今度こそはyuheipapaも参観できるように、視覚スケジュールボードにyuheipapaの顔写真をはって、仕込み万全で再トライしたいと思います。