ST終了

妻(yuheimama)です。先日、4カ月ぶりにクリニックのST(言語)療育に行きました。宿題のワークシートのほか、この4カ月間に悠平が学習したドリルやプリントを持参し、取り組みの様子を報告。言語の検査も実施し、定型発達児(健常児)よりも遅れているものの、悠平なりに発達していることを確認しました。「順調」という評価を得て、STは今回で終了することになりました。今後は、学習内容などの相談を希望する場合に予約を入れる予定です。

STによる療育は苦手な領域のトレーニングをしながら、新しい課題にも取り組んできたので、悠平の言語力と思考力の伸張に非常に有効でした。定期的なSTの終了は、私にとって少々心細いことですが、当面は現在取り組んでいる課題・教材を継続する予定です。

【ただいま継続中】
・葛西ことばのテーブル『ことばのクロスワード
・葛西ことばのテーブル『おはなし読解ワーク初級』→年度内に初級が終了予定なので、終了後は中級編にレベルアップ。
・コロロ『発達障害児のためのことばの練習帳 季節のもんだい』
このほかに、写真日記、ことばクイズも継続中です(「今年度の療育」を参照ください)

自閉症児は興味のあることはどんどん覚えていきますが、興味のないことにはそっぽを向いてしまいます。そのために幼児期は、悠平が好きな乗り物やキャラクターを多用して教材を作っていました。最近では「お勉強」が習慣化したので、発達障害児向けに開発された市販の教材が使えるようになりました。STからも、新しい知識は指導者が押し広げていかないと獲得できないという指摘があり、市販教材が使えるようになったことはプラスだと思っています。

自発的に学習していく力が弱いため、学習は常にマンツーマン。やめたらそこで伸びが止まってしまうと思うので、療育ママの家庭教師はまだまだ続きます。