相模原・障害者施設殺傷事件

妻(yuheimama)です。7月26日、神奈川県相模原市の障害者施設において、多数の障害者が殺傷される事件が起きました。犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被害に合われた方々の回復を心よりお祈り申し上げます。

この事件の第一報を聞いたとき、強い恐怖と憤りを感じました。社会の一員として、障害児を育てる親として、自分なりの言葉を探しましたが、緊張と混乱で表現することが困難でした。

容疑者の発した「障害者、安楽死」という言葉から、すぐにナチス障害者「安楽死」計画を想起しました。後に容疑者が「ヒトラー思想が降りてきた」と供述していることを知り、戦慄が走りました。容疑者は意志疎通が困難な障害者の支援を体験する中で、その困難を、自らのスキルの課題としてとらえることができずに、障害者に責任転嫁したのではないかとも想像しました。

今は事件の解明を注視し、緊張や不安に負けることなく、日常生活を送ることを心掛けたいと思っています。