4年生修了

妻(yuheimama)です。4年生の修了式を終え、春休みに入ります。1年を振り返ると、落ち着いて過ごせる日々が増えて成長を感じる一方で、自閉症ならではの言動への対応に苦慮した場面も思い出されます。

学習面では、ひらがな・カタカナに加え、少しずつ漢字の読み書きの練習を始めました。また、10までの足し算・引き算の暗算、アナログ時計の読み、少額の金額が数えられるようになりました。春休みは、これらの復習をしながら、次のステップの準備をしようと考えています。

算数は、繰り上がりの足し算で立ち往生しているので、四谷学院の療育55段階は休止中(療育55段階については「夏休みの家庭療育&家庭学習」を参照ください)。代わりに、繰り上がりに特化した教材を探しところ、見つけたのが「ゆっくりさんすうプリント 20までのかず くりあがり、くりさがり、くらいどり 小児科医がつくった おくれがちな子、LD児、ADHD児など、どの子も伸ばす」。焦らずゆっくり、理解を促していこうと思っています。

また、長らく補助箸を愛用してきましたが、OT(作業療法士)から「補助をとっても大丈夫そう」とのゴーサインが出たので、通常の箸の練習を始める予定です。初めは滑りにくい割り箸を使い、机上課題としてスポンジなどを挟む練習をし、上達したら食事に導入していこうと考えています。学校からも食事中、箸と補助箸を両方用意して、ストレスにならない程度に数回箸を使うことから始めてみてはと提案されています。

休み中は学習だけでなく、お出かけも検討中。悠平からは映画に行きたいとリクエストが出ています。季節の変わり目なので、体調管理に気を配りながら、楽しく充実した春休みにしたいと思います。