障害

70年目の原爆の日に

妻(yuheimama)です。今日は広島に原爆が投下されて70年目の日にあたります。そこで、以前に掲載した自閉症の高校生が書いた詩を、再掲載したいと思います(過去記事は「「読書週間」に出会った詩」を参照ください)。 8月6日(月)今日ぼくは、8時15分から…

4月2日は世界自閉症啓発デーです

妻(yuheimama)です。3月下旬になってから、時々悠平が「僕はここにいるよ」「ここに住むのがいい」と唐突に言い出すことがありました。はじめは何のことだろうと思っていたのですが、よくよく考えると、思い当たることがありました。悠平は幼稚園年中→療育…

サポートブックを更新中

妻(yuheimama)です。1月も下旬となり、会話の中に「3年生になったら〜」といったことを話す機会が増えてきました。そこで、2014年度版のサポートブックを2015年度版に更新する作業を始めました(サポートブックについては 「おはなし会「サポートブックを…

良いフラッシュバック、辛いフラッシュバック

妻(yuheimama)です。悠平はごく稀にですが、フラッシュバックを起こして泣き出すことがあります。「フラッシュバック」という言葉は、過去の出来事、特に嫌だったことや辛かったことなどを思い出し、泣いたりパニックを起こす場合に使います。自閉症に関す…

子ども部屋の構造化 in 東京

妻(yuheimama)です。大阪から東京に戻ってきて、半年余りが経ちました。今住んでいる自宅は、大阪に引っ越す以前にも住んでいたので、引っ越しに際してリビングなどは大きくレイアウトを変えずに「元に戻した」といった感じなのですが、そのほかの部屋は大…

一人入浴へのスモールステップ

妻(yuheimama)です。悠平の体が大きくなるにつれ、お風呂に親と一緒に入るのが窮屈になってきました。悠平は今8歳ですが、10歳をめどに一人で入浴できるようにと考えていたので、一人入浴に向けての準備を始めるにはよいタイミングかと思いました。折しも…

初めての結婚式

妻(yuheimama)です。先日、都内のホテルで親戚の結婚披露宴が行われ、家族3人で出席しました。悠平にとっては初めての披露宴出席です。当初、結婚式にも出席した上で、披露宴にもと考えていたのですが、長時間にわたるため、何度もyuheipapaと検討を重ね、…

「療育手帳」から「愛の手帳」へ

妻(yuheimama)です。悠平には知的障害があるため、大阪在住時に療育手帳を取得していました。療育手帳は都道府県が発行しており、取得のためには発達検査を受ける必要があります。大阪から東京に転居し、大阪府発行の療育手帳は使用できなくなったため、東…

困った習慣

妻(yuheimama)です。気が付けば、東京に戻って早1カ月。大阪・高槻を懐かしく思う一方で、旧知の友人・知人から「おかえり!」とメールや電話、ハガキにファクスをいただいては、うれしいな〜と素直に感激しています。さて今回は、悠平の困った習慣につい…

4月2日は世界自閉症啓発デーです

妻(yuheimama)です。3月末に大阪から東京への引っ越しを終えたものの、まだまだ慌ただしい毎日を送っています。昨年、一昨年は、世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に合わせて連載企画を掲載しましたが、今年は引っ越しと悠平の転学手続きに追われて、…

「性教育懇談会」に参加して

妻(yuheimama)です。先日、悠平が通う支援学校で「性教育懇談会」がありました。障害児の性教育に関する勉強会は私自身、初めて。7歳の悠平に対して、性教育を意識して取り組んでいることといえば、場所をわきまえずに裸で歩き回らないように、起きがけや…

「読書週間」に出会った詩

妻(yuheimama)です。今回は「読書週間」にちなんで、最近読んで感動した詩を紹介したいと思います。掲載していたのは江口季好著『自閉症児とつづる詩・作文』(同成社)。悠平が時々うっとりするようなことを言うので( 「セリフにびっくり、センスにうっ…

講演会「災害時に必要な障害児者への支援と家族の心構え〜阪神大震災の経験を通して〜」に参加して

妻(yuheimama)です。悠平の通う支援学校で先日、表題の講演会がPTAの学外交流委員会主催で開催されました。講師は社会福祉法人えんぴつの家理事長の松村敏明さん(神戸市)。松村さんは特殊学級(当時)を担当した経験のある元教師で、奥さまの弟さんが重…

想像力を超える創造力

妻(yuheimama)です。最近、悠平が妙な遊びをしています。今回はその中から幾つかを紹介したいと思います。まずは粘土遊びです。以前のエントリーで、家庭療育の中で粘土の型押しに取り組んだことを紹介しました(「新学期の家庭療育」を参照ください)。悠…

放課後等デイサービスをスタート!

妻(yuheimama)です。1学期は学校に慣れることを最優先に、放課後や休日に障害児を預けられる「日中一時預かり」「放課後等デイサービス(以下、放課後デイ)」といった福祉サービスに申し込まずに過ごしてきました。学校にだいぶ慣れてきたこともあり、夏…

涙の誕生日――7歳になりました

妻(yuheimama)です。先日、悠平が誕生日を迎え、7歳になりました。当日は、学校で大好きなプール学習→帰宅後、おやつにケーキ→夕食は大好物のバーモンドカレーという、ゴールデンコースの1日になるはずでした。が、朝起きてみると、窓の外は雨。それも半端…

映画『くちづけ』『海洋天堂』――2人の父親…重なる心情、異なる決断

妻(yuheimama)です。先日、悠平が学校に行っている間に、映画『くちづけ』を観てきました。この映画は、知的障害を持つ娘とその父親を軸に、周辺の人々の生き方や気持ちを、笑いと涙を交えて描いています。妻に先立たれ、男手一つで娘を育ててきた父親が、…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜悠平・解体新書!?<二覚編>

妻(yuheimama)です。「悠平・解体新書!?」最終回は固有受容覚(こゆうじゅようかく)と前庭覚(ぜんていかく)の、<二覚編>です。五感が視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚であることは知っていても、この二覚というのは聞き慣れない方が多いのではないでしょ…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜悠平・解体新書!?<五感編>

妻(yuheimama)です。「悠平・解体新書!?」の2回目・3回目では、自閉症の身体感覚の問題を取り上げたいと思います。自閉症は先天的な脳の機能障害で、「コミュニケーションの発達の偏り」「想像力の発達の偏り」「社会性の発達の偏り」という三つ組の障害で…

世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて――悠平・解体新書!? <不思議編>

妻(yuheimama)です。今日4月2日は、世界自閉症啓発デーです。昨年は発達障害・自閉症関連のブックレビューを連載しました(「世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間によせて〜ブックレビュー(1)医師による入門書・概説書」を参照ください。ブックレビュ…

自閉症児と定型発達児との交流を考える――『自閉症児のためのTEACCHハンドブック』を読んで

妻(yuheimama)です。療育園での日々が残りわずかになり、4月から悠平は特別支援学校に入学します。入学後の放課後の過ごし方については以前にも考え中であることに触れました(「就学準備がスタート」を参照ください)。選択肢の一つである学童保育につい…

魔のハッピーセット

妻(yuheimama)です。隔週で通っている梅花女子大学大学院での療育も、残すところあと2回となりました。梅花に行った後は、いつもショッピングセンターによってトミカや小さなおもちゃを1つ買い、その後マクドナルドのポテトをおやつとして食べるのが定番コ…

気持ちの切り替えに一苦労

妻(yuheimama)です。子どもは概して夢中になっている遊びを切り上げて、身辺のことや勉強など「しなくてはならないこと」にスムーズに取り組めず、大人はついイライラしてしまうものですが、自閉症児の場合はことに気持ちの切り替えが難しいようです。悠平…

悠平は行列に強い?〜2度目のディズニーランドで気付いたこと

yuheipapaです。成人の日の連休を利用して悠平と妻yuheimamaの家族3人で上京しました。千葉県に住むわたしの両親、悠平にとっては祖父母に久しぶりに会うのと、東京ディズニーランドに行くのが主な目的でした。ディズニーランドは昨年の同じ時期にも家族で…

悠平、因果関係を語る

妻(yuheimama)です。自閉症児・者は因果関係を理解するのが難しいと言われます。特に原因から結果を導くことはできても、結果から原因を求めるのが苦手とのこと。アスペルガー症候群当事者のニキ・リンコさんが著書『自閉っ子におけるモンダイな想像力』(…

学び方は違っても、学ぶ力はあるのです――2012年を振り返って

妻(yuheimama)です。「師走」とはよく言ったもので、本当に慌ただしかった12月が終わろうとしています。年の瀬にあたり、悠平と歩んだ1年を振り返りたいと思います。 まず思い浮かぶのは、2月下旬から6月までの幼稚園登園拒否と、6月下旬の療育園への転園…

セリフにびっくり、センスにうっとり!?

妻(yuheimama)です。最近、悠平との間で1〜2往復の会話が成り立つようになってきました。例えば私が「今日は園で何したの?」、悠平「さんりんしゃにのった」、私「楽しかった?」、悠平「たのしかった」。答えやすい質問を選んでの質疑応答のようなやり取…

今年の3冊―番外編―

妻(yuheimama)です。「今年の3冊」シリーズ(?)最終回は、本ではなかったのでエントリーできなかったDVD作品を紹介したいと思います。 『マイネーム イズ ハーン』(20世紀 フォックス エンターテイメント ジャパン)の主人公はアスペルガー症候群の青年…

今年の3冊

妻(yuheimama)です。12月になると、新聞などで「今年の3冊」といった特集記事を目にします。これは新聞社の書評委員や作家、著名人が、その年の新刊から印象に残った本を3冊選んで紹介する企画です。これにあやかって、今回は私が選んだ「今年の3冊」を紹…

おはなし会「サポートブックを作ってみよう!」

妻(yuheimama)です。悠平が通う療育園では、年に数回、保護者を対象とした「おはなし会」を開催しています。テーマによって、園の専門スタッフが講師を務め、障害理解の促進や支援方法の提案をしてくれます。先日は、「サポートブックを作ってみよう!」と…