春から保育園?

 きょう(24日)は午前中、自宅の近くに4月にオープンする民間の保育園の説明会に親子3人で行ってきました。
 6月生まれの悠平は現在、満3歳7カ月で、普通ならこの春から幼稚園の年少組に進めるのですが、希望していた私立幼稚園は2カ所とも昨年秋の選考で落ちてしまいました。区立の幼稚園は希望者は全員、発達障害児でも受け入れてくれるようなのですが、年少組はありません。幼稚園は来年春まで待つとして、この春から1年をどうするか保育園も検討対象に含めて妻と思案中です。
 実は妻は昨年の1月から「うつ病」で通院治療中です。もともと悠平が生まれてから睡眠が不規則になり、なかなか寝付けなくなったりしていたのですが、昨年の年明けからどうにも体調がすぐれず、心療内科に通うことになりました。医師からは、少しでも育児から離れる時間があれば、それだけ心身にプラスになると言われています。幼稚園がだめでも保育園ならどうだろうか、と区立の保育園にも申し込んでいます。
 きょうの説明会は1時間ほどで終わりましたが、結論から言うと申し込みは見送ることにしました。全体説明の後、個別の相談として発達障害の子どもでも受け入れてくれるのかどうかを尋ねました。受け入れの実績はある、との返答でしたが、赤ちゃんのときから預かっていて、成長とともに障害が明らかになったケースのようで、障害を診断されている子どもをそうと分かっていて受け入れた、というわけではないようでした。また、預かっている子どもに障害が明らかになった場合、途中で退園することも多いこと、その後も預かる場合は専属の保育士さんを付けたりしなければならないため、費用負担も倍になることなどの説明を受けました。民間の場合はもっともなことでしょう。この保育園は駅前の立地もあって人気が高いようで、募集30人のところに問い合わせが200件ということでした。
 区立の保育園は受け入れの可否が分かるのは2月になります。区立の場合は両親とも働いている世帯が最優先ですが、専業主婦でも病気治療中で育児が困難な状態と認められれば、一定の優先順位をつけてもらえます。東京の待機児童の多さは有名ですが、3歳から幼稚園に移る子も出てきますので、3歳児以上は空きが出ることもあるようです。悠平の発達障害については、受け入れが決まってから保育園側と個別に話し合うことになるようです。ただし、必ず受け入れてもらえるとは限りません。

 説明会が終わったのは午後0時半でした。久しぶりに二子玉川に出て、高島屋の中にある「つばめグリル」で昼食を取りました。妻が注文した「つばめ風ハンブルグステーキ」はアルミホイルでシチューと一緒の煮込み風にした熱々の名物料理。通常は熱々の鉄板に乗って出てくるのですが、小さい子どもさんがいると危険でしょうからと、皿で出してくれました。
 悠平には大好物の鶏のから揚げを注文。無心にかぶりついていました。悠平は偏食が激しいのですが、これも発達障害の特徴のようです。「食」については機会をあらためて書いてみたいと思います。