明けましておめでとうございます

 わたしと妻、悠平の3人で無事に新しい年を迎えることができました。
 悠平は毎日元気いっぱい。依然として同年齢のお子さんに比べると言葉の発達は遅れていますが、それでも日に日に自己主張ができるようになり、何をやりたいのかの意思表示にも少しずつ言語を交えるようになってきています。この春からは幼稚園に進みます。わが家の生活リズムも変わることでしょう。
 このブログも2年目に入りました。アクセスの履歴をみると、やはり発達障害のお子さんをお持ちの親御さんが、検索を重ねて訪ねてこられているケースが多いようです。わたしも妻もコメントに情報をいただいたりして、大きな励みになったことが何度もありました。わたしたち夫婦と悠平の経験が、このブログを訪ねてくださる方々に何がしか参考になり、お役に立つのだとしたらうれしい限りです。
 本年もよろしくお願いいたします。

 大きな鏡モチでは持て余してしまうわが家では例年、小さな干支の人形が乗っかったミニサイズの鏡モチを買ってきて飾ります。ことしもウサギの人形が乗ったのを買ったのですが、悠平はこのウサギが気になって仕方がないらしく、最初に目にした時から「あける!あける!」と上にかぶさっていたカバーをはぎとろうとしました。手の届かないところにいったんは遠ざけたのですが、結局はご覧の通り。一緒についていた飾りもむしり取られて、はげ山のような殺風景なモチの上にウサギが寂しげに座ることになりました。

【追記】2011年1月1日22時10分
 昼食に家族でお雑煮とおせちを食べました。偏食の激しい悠平は、モチには関心を示しません。悠平なりのお正月らしいごちそうは、いくら、ノリ、きなこごはんのおにぎり、リンゴでした。うれしそうに黙々と平らげました。