入園から1カ月が過ぎました

 妻(yuheimama)です。感動の入園式からはや1カ月、悠平は毎日元気に幼稚園に通っています。
 朝は食事が終わると、一刻も早く園バスに乗りたいのか「青バス!青バス!」(悠平が乗る園バスは青いバスなのです)とアピールして、家中を跳ね回っています。園バスの乗り場では、同じクラスのお友達に会えるので「おーい、○○くーん」と呼びかけて、手をつないだりしてうれしそうな姿を見せてくれることもあります。世田谷のさくらポートで芽生えてた同世代のお友達への関心が、ついに花開いた感激の瞬間です!
 悠平の通う幼稚園は、体育あそび、音楽、造形を柱に、のびのびと遊ぶことを大切にしている園です。転勤で大阪に引っ越すことになった際、まずは教育方針よりも受け入れ枠のある園を探す必要に迫られましたが、結果として入園できた幼稚園は、世田谷で希望していた(過去エントリー「幼稚園探し、再び」)体を十分に動かす遊びと、音楽や美術を取り入れた情緒面の発達を促す教育を行っている幼稚園でした。本当に幸運な巡り合わせだったと思います。
 しかし、苦戦していることもあります。給食です。配布される献立を見ると和食が中心なのですが、野菜や魚が苦手な悠平には食べられるおかずがほとんどないのです。ご飯は家では2膳、3膳とおかわりし、多い日などは1食で1合分食べてしまうこともあるのですが、給食では白米に押麦などが混ぜられているためか、ご飯すらもほとんど口にしないようです。それを見越して、給食開始当初はおやつを多めに用意していたのですが、悠平が「帰ればおやつがあるから給食は食べなくてもいい」と思ってしまっては、給食をますます食べなくなってしまうので、どうしたものかと案じています。こちらは長期戦で構えるつもりです。
 帰宅後、その日の出来事を説明することはまだできない悠平ですが、連日ズボンやソックスは泥まみれ、土まみれなので、のびのびと園生活を送っていることがうかがえます。また、家では教えていない新しい歌を歌ったり、園での帰りのごあいさつを口にすることもあるので、自分なりにその日の出来事を振り返ることもあるようです。悠平を受け入れてくださった幼稚園に感謝、そして悠平をサポートし、時にはおおらかに見守ってくださる先生方、お友達に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも毎日、いっぱい体を動かして、お友達と一緒に泣いたり笑ったりしながら、いろいろなことを感じ、成長していってほしいと思っています。

 yuheipapaです。先日、悠平が初めての工作を家に持って帰ってきました。母の日のお母さんへのプレゼントに、と幼稚園で作りました。ほかの子どもたちはこれにお母さんの顔を描いたそうですが、さすがに悠平にはハードルが高かったと思います。幼稚園の担任の先生からは事前に「お母さんの顔は書けなかったのですが、一生懸命がんばったのでほめてあげてください」との温かい電話をいただきました。不格好でもわたしと妻にとっては宝物です。