ゴールデンウイークの家族旅行

 妻(yuheimama)です。我が家ではGW前半の3連休に、日本三景の一つ、京都府宮津市天橋立へ行ってきました。天気に恵まれ、日中は汗ばむほどの陽気。移動で乗ったタクシーの運転手さんによると「これほど晴れるのはめったにない」とのこと。主人は思わず「日ごろの行いがいいんだな」と一言。とにもかくにも幸運でした。

 乗り物好きの悠平は行き返りの特急電車に加えて、タクシー、遊覧船、ケーブルカー、モノレールに乗ることができ、上機嫌。主人と私は、美味しい海の幸と温泉、素晴らしい景観に大満足でした。天橋立は全長3.6キロメートル。細長く松並木が続いています。外出先では車やバイクに気を取られて危なっかしい悠平の手をしっかりつかんで歩くのが常ですが、ここではサイクリングの自転車が時折通るくらいなので、手を離して歩きました。悠平もその解放感と、雑音や気を奪われるような視覚刺激が少なかったためか、のびのびと大はしゃぎで飛んだり跳ねたりしていました。途中、松ぼっくりを拾ったり、砂浜に出て海を眺めたり、本当に気持ちの良い時間を過ごすことができました。

 天橋立のほかにも、寺社の参拝や、近隣の舞鶴にある引揚記念館などを見学し、充実した旅行になりました。外出や旅行で最も気がかりなのが偏食の悠平の食事なのですが、宿泊した天橋立ホテルでは、お子さまランチならぬ「悠平ランチ」を出してくださいました。実は事前に悠平の「食べられる物リスト」をホテルにファクスして、調整をお願いしておいたのですが、ホテルにはホテルの事情もあるので、どのようなお料理が出てくるかは当日にならないと分かりません。こちらのホテルでは、から揚げをはじめ、リストに基づいて悠平の大好物ばかりを盛りだくさんにして出していただき、悠平も満腹、大満足の様子でした。

 関西に住んでいる間に、「白ご飯と唐揚げ」を出してくれるところを事前リサーチしつつ、東京から気軽に行けないような名所に足を運んでいきたいと思います。