家庭療育(続き)

 妻(yuheimama)です。梅雨入りを前に夏日が続き、悠平は公園で遊ぶだけで、だいぶ日に焼けてきました。私は紫外線対策につばの大きい真っ黒な帽子をかぶり、ちょっと怪しい風貌で、いろいろな人に声を掛けて回る悠平のフォローに必死な毎日です。そんなわけで公園に行くのも少々憂うつなのですが、悠平自ら「おべんきょうやったら、こうえんいこうか」と言うので、これも一つの動機付けだと思うようになりました。以下、前回に続いて家庭療育を紹介します。

 一つ目は前回も触れた、数量の理解を促すための「ちゅうしゃじょう」の発展形。厚紙にトミカのシールをはり、1〜5までの数量を表すカードを作り、これを1〜5までの数字を書いたスペースに置いていきます。「ちゅうしゃじょう」で数える行為を繰り返してきた甲斐あって、すんなりできました。次にトミカではなく、数字を抜いたトランプでも試し、1〜5までの数量を理解していることを確認。目標達成です! これからは6〜10までの理解を目指していきたいと思います。


 二つ目は時計の読みです。アナログ時計を見て、何時かをマッチングさせます。これは梅花・こどもセンターでの療育課題を真似て作りました。梅花でははじめ間違えたそうですが、家では今のところ正解しています。ちなみに時計の針は何度でも書き直せるように、消しゴムで消えるクーピーで書いています。

 最後は悠平お気に入りのブロックです。以前に紹介した消防車をとても喜んでいたので、また一つ乗り物を考えてみました。パトカーです。所どころアドバイスはしたものの、なんとか一人で組み立てることができました。出来上がったパトカーを手に、またまたサイレンの真似をしながらうれしそうな顔を見せてくれたので、私も大満足! 乗り物のレパートリーを増やしていきたいと思います。