子ども部屋の構造化で身辺自立がステップアップ!

妻(yuheimama)です。悠平の部屋を構造化して、1カ月半ほどが経ちました(「効果てきめん! 子ども部屋の構造化 その1」を参照ください)。まずは早々に一人寝に移行できたことは以前に紹介しましたが、その後も少しずつ、指示がなくても悠平が取り組めるようになったことを紹介したいと思います。

まずは朝の着替えです。構造化当初に写真掲載した時からマイナーチェンジをし、左からかごを「脱いだパジャマ入れ→朝着る洋服→学校の持ち物」と、朝の動作の流れに合わせて配置しました。

脱いだパジャマをかごにたたんで入れることはまだできていませんが、このマイナーチェンジによって、朝起きると自発的に着替えられるようになりました。その結果、家族で一番早起きの悠平とおはようのあいさつを交わす時には、すでに着替えが終わっているのです。

さらに最近では、翌日着る服を自分で選んでかごにセットする日もあるのです! きっかけは、夏用のTシャツを買い足したときに、「明日はどれを着ていく?」と言って、Tシャツを並べて見せ、選択させたことにあると思います。その日から、自分でTシャツを選びたがるようになりました。自分で選んでセットする日もあれば、私からの声掛けで選ぶ日もあります。

悠平の洋服は、かごを置いているスチールラックの中に、たたんで置いています。上段に通学服、今の時期は向かって右にTシャツ、左にパンツと半ズボン、下段も左右同様に校内服の上下(校内服についても上記「効果てきめん! 子ども部屋の構造化 その1」を参照ください)と、衣類の配置も構造化しました。そのおかげで悠平には、通学服と校内服の区別が一目瞭然だったのでしょう。私から説明しなくても、自分で通学服の中から翌日着ていきたい服を選ぶようになったです。

Tシャツを探した後はラックの中がぐちゃぐちゃになっていることもありますが、まずは「1:服を選ぶ→2:セットする→3:着替える」という3つの段階を一気にできるようになったことをほめてやりたいと思います。たたんでしまうことはこれからの課題ですが、振り返ると課題もレベルアップしてきたなぁと、悠平の成長をうれしく思っています。