夏休み特別企画――手作りあれこれ

妻(yuheimama)です。停電を引き起こした雷雨が去った後、ようやく最高気温が35度を下回るようになり、幾分過ごしやすくなったような気がします(「真夏の夜の停電」を参照ください)。
。それまでは夏休みだというのに、猛暑で近所の公園からも子どもの声がほとんど聞こえず、悠平と私も家で過ごす時間がこれまでになく長かったように思います。家にいるとパソコンでゲームばかりしてしまう悠平ですが、なんとか一時でもパソコンから離れた活動をさせようと、普段ならやらない「手作り企画」に挑戦してみました。

その1)バスボム。材料は、重曹クエン酸、海塩、精油、水。これらをビニール袋に入れて混ぜ、型に押入れ、乾燥させます。翌日には、シュワシュワと泡が出るバスボムの出来上がりです。精油を入れれば、自然な香りも楽しめます。悠平には型に入れるところを手伝わせようとしましたが、キャッキャ、キャッキャと笑いながら見ているだけ。結局、出来上がったバスボムをお風呂に投げ込むのが専門になりました。「ドボン!」と言って湯船に投げ入れ、シュワワワワ〜。「きょうは ミッキー」「きょうは ひこうき」と、なかなか楽しんでいたようです。


【写真説明】右側はミッキーの製氷皿。左は100円ショップで購入したシリコン製のお菓子作りなどに使う型。乗り物4種が2個ずつ入っていました。一番下の白い船が手作りバスボム実物です。


その2)ホットケーキ。子どもと一緒にクッキングと言えば、定番のホットケーキ。以前に私が作ったときは完食した悠平でしたが、今回、一緒にキッチンに立ち、卵を割るお手伝いをさせたところ、卵嫌いな悠平は出来上がったホットケーキを食べずに残してしまいました。ア然!

その3)クッキー。私自身、四半世紀ぶりくらいに作った手作りクッキー。型抜きを悠平にやらせようとしましたが、思ったより生地が柔らかくて難しそうだったので、今回も卵係。焼きあがったクッキーをおやつに出すと、「クッキーできた!」とうれしそうな顔をしたものの、卵の記憶がよみがえったのか、恐る恐る口に運びました。3つ食べたものの、その後欲しがることはありませんでした。yuheipapaは「おいしい」って、言ってくれたんですけどね…。


その4)パン。ホットケーキミックスが残っていたので、それで作れるパンのレシピを見つけての、初めてのパン作り。今回は生地を丸めるところを悠平にやらせようとしたのですが、ねちゃねちゃした感触が苦手な悠平は「やらない」ときっぱり。でも、焼き上がりは楽しみだったようで、オーブンがチンとなると、キッチンへダッシュ! 「できた!」と大喜び。…が、いざ昼食に出すと、全く手を付けずに「たべない」と一言。市販のパンと色や香りが違ったからか…母、ショック。一人悲しく食べました(おいしかったんだけどなぁ)。

★焼く前                      ★焼き上がり
 


夏休みで時間がたっぷりあったからこそのチャレンジでしたが、偏食の悠平相手に食べ物系はいずれも不発に終わりました。作る過程を見せて参加させることで、食べることにも興味をもってくれたらと期待したのですが、それまで知らずに食べていたパンやお菓子に苦手な卵が入っていると知って、逆に食べられなくなってしまいました。でも、これに懲りずにこれからもチャレンジしていきたいと思います。