初めて覚えた四字熟語

妻(yuheimama)です。以前にも触れましたが、悠平は最近、仮面ライダーが大のお気に入り。動画サイトで紹介されている仮面ライダー食玩やおもちゃを繰り返し見ています。そこで、現在テレビで放送されている『仮面ライダー鎧武(がいむ)』を録画して見せたところ、トランポリンで跳ねながら大はしゃぎ。ストーリーには興味がないようで、変身シーンばかりを巻き戻しては見ています。

仮面ライダーと言えば、私にとってはV3あたりがストライクゾーンなのですが、昭和に放送されていた仮面ライダーは「昭和の仮面ライダー」と呼ばれ、「平成の仮面ライダー」も2000年以降、すでに15代目になるとか。平成では、警察と協力するライダーがいたり、複数のライダーが登場したり、2人で1人のライダーになったりと、よくぞここまでバリエーションを考え付くものだと驚くばかり。何より、孤独の影も見せずに、人前で変身して、武器まで使う今時のライダーたちにはビックリしました。

現在放送中の鎧武は、「変身!」と言うと頭上の空が割れて、そこから巨大な果物が鎧に変化してライダーに変身します。「オレンジアームス!」「バナナアームス!」などと聞くと、私は吹き出しそうになるのですが、悠平は興奮状態。自分も「へんしんする!」と、私に訴えかけてくるのですが、こればかりはどうにもなりません(苦笑)。「あれは、テレビの中のお話しなのよ」と言ってはみたものの、分かってくれたかどうか、定かではありません。

そんな、ライダーに変身できない悠平のささやかな楽しみは、食玩やガチャポンで仮面ライダーグッズを集めること。

とにかくライダーの数が多いので、おもちゃの種類も多く、親としては「週に1回、学校を頑張ったときのご褒美」という線は崩せないのですが、ここ数日は「ソフビヒーロー仮面ライダー 群雄割拠スペシャル」なるシリーズを所望しています。動画サイトから耳で覚えた「群雄割拠」という難しい四字熟語を、「ぐんゆうかっきょ、ぐんゆうかっきょ、ほしい!」と叫んでいます。まさか悠平の生涯で、初めて覚えた四字熟語が「群雄割拠」になるとは思いもしませんでしたが、この「群雄割拠スペシャル」、1つ420円なのでクリスマスプレゼントとして喜んでくれれば、正義の味方だけではなく、親の懐の味方にもなってくれそうな仮面ライダーです。