妻（yuheimama）です。悠平の通う支援学校では、24日に終業式があり、25日から冬休みに入ります。終業式の日がクリスマスイブで、冬休み初日がクリスマスです。悠平は冬休みよりも「クリスマス＝プレゼント」が楽しみなようで、数日前から「サンタさん くる」と張り切っています。でも11月末、いつもはお休みのはずの土曜日にあった、学校行事・学習発表会に参加できなかった悠平（ 「学習発表会〜土曜日の壁」を参照ください）。参加させるための動機付けにと「発表会に出ないと、サンタさん来てくれないよ」と言ったところ、「サンタさん こない。おやすみするー」と言い張った経緯があったので、「今年はサンタさん来ないよ」と言い続けてきました。それでも諦めきれない悠平は、毎日のように「サンタさん くる」と言っています。
悠平が楽しみにしているのは本当によく伝わってくるし、一方で約束は約束だしと悩む日々。そんな気持ちを学校の連絡帳に書いたところ、先生から「お母さんの葛藤、よく分かります。発表会には参加できなかったけれど、（偏食が激しかったのに）給食を完食できるようになったり、頑張っていることもたくさんあるので、もう一つ何か頑張ったらサンタさんに来てもらうというのではどうでしょう」という趣旨のアドバイスをいただきました。確かに、そうだなぁと思い、プレゼントを全くなくすのではなく、「冬休み、お勉強とお手伝い頑張るって約束したら、サンタさんに来てくださいってお願いしてみるよ」と言ってみました。本人、「がんばる！」と、がぜんやる気が出たようです。
クリスマスのプレゼントとして悠平が一番欲しがっているのは仮面ライダーの変身ベルトです。でもこれは、発表会に出られなかったので、やっぱりおあずけ。その代り、もう少し小さな仮面ライダーグッズをプレゼントすることにしました。yuheipapaが会社帰りにヨドバシカメラで買って来てくれたのですが、平日の夜にもかかわらず、おもちゃ売り場はサンタパパ達でいっぱいだったそうです。
クリスマスの朝、変身ベルトではないけれど、プレゼントを見て喜んでくれるといいなぁと、自分がもらうわけでもないのに今からドキドキしている母でありました。
絵本を読みながら、クリスマスを心待ちにしている悠平です
