冬休みの生活〜スマイルゼミを続行!

妻(yuheimama)です。いよいよ冬休み最終日、明日から3学期のスタートです(ホッ)。そこで今回は、冬休みの生活を振り返ってみたいと思います。

クリスマスに始まった冬休み。サンタさんが来るの来ないのと、長らく応酬を続けていたためか、なんだか遠い昔のことのような気がします( 「もうすぐクリスマス」を参照ください)。年末には家族3人でディズニー映画『プレーンズ』を観に行きました。悠平はいつものように「みたい!」と張り切っていた割には、ストーリーについていけないのか途中で飽きてしまい、トイレに立ったりしましたが、映画が終わると「おもしろかった」とご満悦。大人も楽しめる映画でした。また、yuheipapaと悠平は家族行事の合間を縫って、恒例の「乗り鉄巡礼の旅」に出掛けること数回。お蔭で大掃除ならね中掃除くらいはなんとかこなすことができ、私は「今年の疲れ、今年の内に〜」とアロママッサージにも行くことができました。新年には家族で大阪市内に初もうでに出かけ、道頓堀を歩いて、夕食は串かつと、「大阪観光」を楽しみました(ちなみに悠平は串かつ屋さんでも唐揚げと白ご飯を食べていました)。


家庭療育・学習はどうかというと、タブレットPCを使った通信教育「スマイルゼミ」にすっかりはまり、自分から進んで取り組んでいます。年末に「お試し」として取り寄せ、続行することに決めました(スマイルゼミについては 「家庭学習にお試し新アイテム」を参照ください)。この教材、新1年生(年長)コースから始めているので、ひらがなやカタカナが読める悠平にとって、今のところ国語は楽勝ペース。しりとりやカルタの課題も楽しみながらできています。算数は、数量の理解はできているので、答えを導くことはできるのですが、問題の意味を理解することに時間がかかっているように見受けられます。これについては回を改めて、書きたいと思います。また、図形の問題は少々苦戦。この分野は、発達検査でも毎度苦戦しているので、悠平の障害特性に由来するものなのだろうと捉えています。

障害特性といえば、自閉症児は相手の状況を察することが苦手だと言われます。スマイルゼミをやるときも、自分が朝ごはんを食べ終わるとすぐに「スマイルゼミやる」と私に訴えてくるのですが、私はまだ食事中。こちらの状況を見て、判断することができません。私はマグカップに入っているコーヒーを見せて「コーヒーを飲み終わるまで待ってね」と、具体的な依頼をします。そうすると「のみおわってからね」と言って、待つことができます。毎朝同じことの繰り返しなので、言われなければ分からないのかなぁと思ってしまうのですが、こればかりは特性なので、仕方がないようです。「習うより慣れろ」が通用しない自閉症児ですが、繰り返しによって学習していくこともあるので、モーニングコーヒーをゆっくり飲める日を夢見て(!?)、気長に構えていこうと思います。