初めての結婚式

妻(yuheimama)です。先日、都内のホテルで親戚の結婚披露宴が行われ、家族3人で出席しました。悠平にとっては初めての披露宴出席です。当初、結婚式にも出席した上で、披露宴にもと考えていたのですが、長時間にわたるため、何度もyuheipapaと検討を重ね、直前に披露宴のみの参加に変更したいと主催者の親戚に電話を入れました。親戚にも悠平の障害については話しているので、了解してもらうことができました。当日の悠平は半そでの白いポロシャツにyuheimama手作りの赤い蝶ネクタイを付けてホテルに向かいました。

披露宴では初めの30分近く、新郎新婦の紹介や来賓あいさつなどが続きます。スタートが6時半からで空腹感もあったのか、悠平は「お子さまランチ、お子さまランチ」と落ち着かない様子。念願のお子さまランチが運ばれてくると、大きなエビフライにかぶりつき、ホテルブレッドを次々に平らげていきました。

新郎新婦が登場すると、初めて見る「お嫁さん」にパチパチパチと拍手! 私やyuheipapaがカメラを持って写真を撮りに行こうとすると、「ぼくも!」と言ってついてきます。3時間近く続いた披露宴で、最後の1時間はさすがに疲れ気味で集中力が途切れてしまいましたが、そんな時は鉄道の本や絵本を読んだりしながら気持ちを切り替えるようにしました。

バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

ちなみに『バーバパパたびにでる』は、主人公のおばけ・バーバパパのお嫁さん探しの物語です。

無事に披露宴を終え、新郎新婦の幸せオーラをいっぱいもらって、私たちも幸せな気分で帰路につきました。悠平の障害を理解して受け入れ、いつも可愛がってくれる親戚に感謝し、悠平が結婚披露宴という場を体験できたことに喜びを感じました。新郎新婦の幸せを願うとともに、悠平が人生の節目節目で出合う出来事を、工夫し、周囲に協力をお願いしつつ、体験していけたらと願わずにはいられませんでした。

【おまけ】
久しぶりに会った親戚に「大きくなったね。もうすぐ、お母さんを追い越すんじゃないか?」と言われた悠平。靴はすでに追い越しつつあります。