サポートブックを更新中

妻(yuheimama)です。1月も下旬となり、会話の中に「3年生になったら〜」といったことを話す機会が増えてきました。そこで、2014年度版のサポートブックを2015年度版に更新する作業を始めました(サポートブックについては 「おはなし会「サポートブックを作ってみよう!」」を参照ください)。14年度版は大阪から東京への引っ越しに伴う転校の際に、転入先の学校に持参し、活用していただきました。15年度版では担任が変わることを前提に、また、支援機関との関係ができた際に参照していただけるように更新です。

まず、14年度版を読み返し、変更箇所に赤字を入れています。この作業をしていると、この1年で悠平の言動がどのように変化してきたか、どんなことができるようになって、何が現時点での課題なのかが見えてきます。

書き込みながら成長したなぁと思ったことが幾つかあるのですが、最たるものは、「土曜日の壁」を突破できたように、支援の積み重ねによって変化への対応が少しずつ出来始めていることです。このほかにも、オムツが完全にとれたことや、衣類の片づけができるようになったこと、人間関係が対大人が中心だったのがお友達をずいぶんと意識して遊べるようになったことなどが挙げられます。

課題としては引き続き、変化へのより柔軟な対応と、身辺自立の細々とした点、より適切なコミュニケーションといったことになる思います。いずれも日々の積み重ねで取り組んでいく課題です。

サポートブックは支援者に悠平の特性を理解し、サポートしてもらいやすいように制作します。同時に、毎年更新することで、親が1年を振り返って子どもの成長や課題を再認識するのにも有効なツールになっているなぁとあらためて感じています。