夏休みの家庭学習プラン

妻(yuheimama)です。夏休みが目前に迫っています。そこで7月に入ってから、夏休みの家庭療育・学習のプランを練っています。この夏の学習・療育は3系統の課題を、日替わりで組み合わせて取り組みたいと考えています。

一つ目は、国語的課題です。まずはクリニックのST(言語)の課題である、写真日記やことばクイズ(これらの課題については「今年度の療育」を参照ください)、ひらがな練習を中心に、夏休み用に購入したドリルでの、初歩的なクロスワードパズルと読み取りの学習を加えていきたいと思っています。クロスワードパズルは、ヒントを元に単語をイメージする練習になります。例えば「モーモーとなく動物(→牛)」「歯や雪の色(→白)」といった具合です。初歩的な読み取り学習は、短い文章を読んで「いつ、だれが、どこで」などの文章の構造上、基本的な要素を判断して答えを導く練習です。

二つ目は、算数的課題です。これまでの学習で足し算・引き算の意味は理解している悠平ですが、数字だけでは計算ができず、具体物を数えることで答えを出しています。そこでこれについてもドリルを用意。『算数文章題準備ワーク』(葛西ことばのテーブル)というドリルで、視覚的なヒントを用いながら、文章で足すべきか引くべきかを考えられる問題です。少しずつ、取り組んでいこうと思います。

三つ目は、悠平が苦手とする、目と手の協応や手先に力を入れる課題です。パズルやブロック、塗り絵などを使っていく予定です。

夏休みは、外出の予定がない日は時間を持て余し気味になりますが、その分、まとまった学習ができる機会ととらえて、悠平が嫌がらない程度に、あれこれと取り組んでみたいと思います。