完全移行? 一人寝への道

妻(yuheimama)です。悠平が小学1年生の時に子ども部屋を独立させ、一人寝を始めたことを以前に紹介しました( 「効果てきめん! 子ども部屋の構造化 その1」を参照ください)。ただ、一人寝といっても、初日は頑張ってみたものの、なかなか寝付けず、結局寝付くまでは添い寝をしていました。それがこの夏、ついに「おやすみなさい」と一人で部屋のドアを閉じて、完全一人寝を成し遂げることができました。

実は3年生になってから「一人で寝てみようか」という声がけは始めていたのですが、「怖いから嫌!」「10歳になったらやる」と言って、寝付くまでの添い寝は続けていました。ところがある休日、yuheipapaが部屋を暗くしてから少しだけそばにいて、あとは一人寝にしてみようと悠平に提案したところ、特に不安がることもなく「ちょっとそばにいてからの一人寝」ができるようになりました。平日、私が寝かしつける時も、部屋を暗くしてから2〜3分手を握っていると、自ら「もう一人で寝られるよ」と言って眠れるようになったのでびっくりしました。そしてついに「今日は一人で寝る」と宣言して、一人で部屋に入って電気を消して眠れるようになりました。

今も寝る前の絵本の読み聞かせは続けているので、絵本を読んだ日は少し私が付き添うこともありますが、そんな日も電気を消すとすぐに「もう一人で寝られるよ」と自分から言って寝ます。

「子供部屋の独立・構造化→寝入るまでの付き添い→一人寝」と、これまたスモールステップの積み重ねでした。スモールステップを用意すると、トントントンと駆け上がることもあれば、一つのステップを上るのに時間がかかる場合もあります。本人の不安を最小限に、持てる力を発揮してステップを登れるように見極めながら、これからもさまざまな場面でサポートしていきたいと思います。

悠平がまた成長してくれたなぁと感慨深く思うと同時に、寝かし付け時間がかからないというのはこんなに楽なものなのかと、笑いが止まらない母でありました。