紅葉2015

yuuheipapaです。
この1年も、わたしが休みの日は悠平を連れてあちこち出掛けました。「父子乗り鉄と巡礼」を続けながら、悠平に季節の花をはじめ美しいものをたくさん見せてやろうと思っています。紅葉は、転勤で大阪にいた当時、京都を中心に名の知られた名所を巡って以来、わたし自身の楽しみにもなりました。この秋のスケッチを紹介します。

【鎌倉】
大仏の高徳院海蔵寺
 
明月院
 
建長寺
 
 
腰越から望む富士山と、夕暮れの材木座海岸からの富士山
雲ひとつない好天の一日、紅葉もさることながら、思い立って富士山を見に鎌倉に行きました。
 


【千葉県松戸市本土寺
 
 
本土寺 http://www.hondoji.net/


【千葉県成田市成田山新勝寺
 


【東京の身近なところで】
世田谷区、豪徳寺
 
世田谷区、九品仏浄真寺
 
中野区、中野長者の寺・成願寺
 
地下鉄の中野坂上駅から徒歩5分ほど。新宿西口の高層ビル街からでも歩いていけるところに、都心の穴場のような古刹がありました。イチョウの黄葉が見事でした。
※成願寺 http://www.nakanojouganji.jp/index.html


茨城県桜川市坂東三十三観音霊場二十四番、雨引観音・楽法寺】
2015年最後の「父子乗り鉄と巡礼」。訪ねたのは12月30日でしたが、鮮やかな紅葉が1本だけ残っていました。最寄りのJR水戸線岩瀬駅から徒歩1時間半。最後の15分ほどは、きつい石段を登って汗をかきながらの苦行でしたが、悠平も文句ひとつ言わずがんばりました。境内からは筑波山がとてもきれいに見えました。
 
 


悠平は毎回「花より電車」で、行き帰りにどの電車に乗るかが気になって仕方がない様子です。それでも最近は、わたしが観音巡礼で唱える般若心経を耳で覚えたらしく、途中までわたしに合わせて「はんにゃはらみったー」と声に出したりしています。また寺社でいただく御朱印には関心があるようで、必ず「どんな御朱印だった?」と、わたしの御朱印帳をのぞき込んできます。
2014年春に大阪から東京に移って間もなく巡り始めた坂東三十三観音も、楽法寺で28寺を終え、あと5か所を残すところとなりました。関西の西国三十三観音、坂東三十三観音に埼玉県の秩父三十四観音を合わせて、日本百観音と言うのだそうです。わたしが「坂東が終わったら秩父だよ」と繰り返し言うのを聞いて、最近では悠平も時折「坂東が終わったら、次は秩父だよ」と口にします。今度は西武電車に乗るのも楽しみなのでしょう。おかげで出不精になったり、歩くことが苦になったりするようにはならずに済むのではないかと思います。