くっつき問題

妻(yuheimama)です。悠平は、四月下旬から集中的に学習して、国語のくっつき問題「は・へ・を」の使い分けをクリアしました。以前から、絵本を読むときには読み分けられていたのですが、あらためて文法問題として出題されると混乱していました。

使い分けのルールをどのように教えればいいのか、私自身、悩んでしまい、当初は「人や物や場所の名前の中では『え・お・わ』を使うんだよ」と言っていました。これでは、「へや」や「はこ」といった名称を書くときに混乱してしまいます。どうしたことかと考えあぐねていたときに、自分自身が小学校で、「くっつきのを」として教えられたことを思い出しました。でも、「くっつき」と言って、悠平に伝わるでしょうか?

そこで思いついたのが、下の図解。

目力の強い悠平には、言葉で長々と説明をするより、視覚的に伝えた方が理解が早いのです。この図を見せて、私が手本として問題を解いてみせると、それ以後、悠平はノーミスで正答できるようになりました。

「普通の」教え方では理解しづらいことも、悠平の認知の仕方に合わせて教えれば理解できるんだなぁと、あらためて感じた問題でした。