2回目の美容院~ヘアスタイルにリクエストも!

 妻(yuheimama)です。7月20日から夏休みがスタートしました。今年は週に3回、放課後等デイサービスに通所できるようになったので、これまでに比べ、母としてはグッと楽になりました。隔世の感です(小1のとき、あっという間に放デイを辞めた経緯は「あぁ、幻の放課後デイ」を参照ください)。さらに最近では、通所のない日には悠平の方から「映画に行く」「カラオケに行く」など希望を言ってくるので、私が血眼になって行き場を求め、情報収集することも減りました。先日は、通所のない日に美容院に行きました。

 5月に初めて行ったときには、やや緊張気味でしたが(「イケメン目指して美容院デビュー」を参照ください)、今回は「また、お兄さんに切ってもらう」と意欲的。美容院に入るなり、「よろしくお願いします!」と元気に挨拶して、席に着きました。悠平には今回、前髪を短くしたいというリクエストがありました。

 テレビの旅番組が好きな悠平は、俳優の火野正平さんが自転車で旅をするNHK-BS「にっぽん縦断こころ旅」のファン。火野正平さんがいつも帽子を被って、前髪が見えなくなっている状態を見て(そもそもスキンヘッド?)、「前髪をなくしたい」と言い出しました。しかし、前髪だけを全部切るのは、おかしすぎ。「じゃあ、前髪をできるだけ短くして、似合うように髪を切ってもらおう」と言い聞かせてから、いざ美容院へ。どんなスタイルになるのやら。

 美容師さん、さすがプロ! 前髪をこれまでの半分くらいの長さにして、こざっぱりと仕上げてくださいました。前回は30分程度でカットしてもらったのですが、今回はスタイルを変えるため、1時間近くかかりました。

カット開始はお昼の12時。
悠平「何時くらいまでかかりますか?」
美容師「うーん、3時」
悠平「長すぎますよ~。ムリ~」
美容師「早くやるには、協力し合わないと。僕も頑張るから、動かないように頑張って」

 こんな感じで、悠平が飽きそうになると「協力し合わなきゃ」と声を掛けてくださり、言われるたび悠平はムフフと笑って姿勢を正していました。

悠平「今、どこを切っていますか?」
美容師「(頭の左側に手を当て)この辺」
悠平「側頭部ですね」
美容師「正しい日本語だね~。側頭部とはなかなか言わないよね(笑)」

 ちなみにこの後、「じゃあ、頭頂部はどこ?」と質問されると、ちょっと迷っておでこを指してしまった悠平でした。悠平が美容院に慣れ、美容師さんにも悠平に慣れていただいて、高校生になったら一人でカットに行けるかな、とちょっと期待。でもその前に、シャンプー台でシャンプーをしてもらえるようにならないと。シャンプー台が倒れるにつれ、「ヤダ、怖い。やめる~」と声を上げつつ、いざシャンプーしてもらったら「気持ちいいです!」と大きな声を発するに違いないと、母はふんでいます。