中2になりました

 妻(yuheimama)です。3月の一斉休校、春休みを経て、悠平、中学2年生になりました。始業式では久しぶりの登校に「楽しかったよ!」と満面の笑みで帰宅しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、翌日からは再び在宅生活となりました。

 春休みにはクリニックでOT、STを受けました。小2から継続してきたOTは今回で終了。体幹をしっかりさせることと生活動作の獲得を中心に定期的にアドバイスしていただき、家庭・学校での取り組みにつなげてきました。当初は体がぐにゃぐにゃして多動気味だった悠平は、今では姿勢がかなり安定し、箸が使えるようになり、簡単なルールのトランプも楽しめるようになりました。家庭でアイロンビースに取り組んでいることを報告すると、「すごい!」と褒めていただき、最終回を笑顔で締めくくることができました。

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                最上段中央は東京駅。まだまだ増え続けています!

 

 STは小3秋に終了して以来、久しぶりに予約をしました。現在の悠平の言語理解等をアセスメントの上、今後についてのアドバイスをお願いしたいと思ったからです。アセスメント結果と、私が悠平の日頃の言動や国語学習から把握していた得意・不得意の見立ては一致。相手の立場や心情を推察するのが困難という自閉症の特性に根差す領域についてSTからは「これは悠ちゃんのキャラだからね~」と言われ、今後も知識、情報、体験による刺激をどんどん与えていくように助言されました。

 中学の3年間は早いとよく聞きますが、その短い3年間の内、2カ月が在宅生活となり、1学期の行事予定はほとんど中止または延期との連絡がありました。時折、「学校行きたいよ」と口にする悠平の気持ちを受け止めながら、1日も早い事態の鎮静化と学校再開を願わずにはいられません。在宅ではSTに助言された「体験」には限りがありますが、せめて楽しく学び続けられるよう、工夫していきたいと思います。