最近のアクセスランキング上位は「構造化」

 妻(yuheimama)です。当ブログでは、管理者・運営者であるyuheipapaとyuheimamaは、過去記事のアクセスランキングを確認することができます。以前は、ブログ開始当時の障害告知についての記事が不動の1位、続いて幼稚園退園や就学関連(特別支援学校か特別支援学級かなど)の記事が上位につけていました。ところが、ここ2カ月ほど、ランキングに変化が見られています。1位もしくは上位にランクインしているのが、2013年掲載の「効果てきめん! 子ども部屋の構造化 その1」なのです。 

 構造化とは、どこで何をするのか目で見て分かるように、空間を仕切ったり配置したりすることです。一つの空間を多目的に使うと混乱を来すお子さんの場合も、構造化することでその場その場でやるべきことがはっきり分かると、落ち着いて取り組むことができるようになるといいます。実際、悠平も小1のときに子ども部屋を独立させ、どこで何をするべきかを分かりやすいように家具を配置したところ、一人寝への移行が進み、身辺自立が促進されました。悠平が在籍していた特別支援学校小学部でも、低学年では教室を構造化し、学年が上がるにつれ、構造化を外していく支援が行われていました。 

 ここ2カ月で「子ども部屋の構造化」がよくアクセスされているのではなぜでしょう? 年度替わりの春休みに、構造化に取り組もうとされたご家庭が多いのか、はたまた、新型コロナウイルス感染拡大を受けての休校の影響で、少しでも室内で落ち着いて過ごせる工夫を模索する方が増えたのか。――毎年、年度替わりに構造化のアクセスが増えていたわけではないことを考えると、休校の影響があるのかも、と思います。家具の移動は少々大変ですが、スペースを区切ったり、収納スペースに何をしまうのかラベルをはるなど、できるところから取り組むのも一案です。以下に、構造化を取り上げた過去記事を紹介します。

2013年;

yuheipapa.hatenablog.com

yuheipapa.hatenablog.com

yuheipapa.hatenablog.com

2014年;

yuheipapa.hatenablog.com


 今もデスクトップパソコンと学習机の仕切りとして置いたレターケースが、遊びと学習を区切る役割を果たしています。ゲームの誘惑を断ち切るのにも構造化は有効です!