フェイシャルエステ?

 妻(yuheimama)です。悠平は中学生になってから、ニキビが出るようになりました。母は、自分にニキビ経験がなかったので、そのうち、治るかなぁと悠長に構えていました。しかしながら、1年経っても、2年経っても、一向に治る気配がありません。さすがに気になって、何かケアしたほうがよいのかと考えるようになりました。そこで、冬の保湿を兼ねて、ニキビ対応のクリームを購入しました。

 悠平は毎夜、母に「シューとクリーム」とリクエスト。母が、横たわった悠平の顔全体にシューっとハーブ水をスプレーしてから、クリームを塗ります。さながらフェイシャルエステです。中学生の男の子が、母親にクリーム塗ってもらっているの?過保護?と思われるかもしれませんが、これには理由があります。クリームを「適量」出すのが難しいのです。

 例えば、我が家のポンプ式のシャンプー。1回押すだけで適量が出るにもかかわらず、悠平はかつて、ガッポン、ガッポン何度も押していました。悠平が上がった後の浴室の洗い場はヌルヌル、シャンプーもあっという間になくなってしまいました。言葉がけで「1回でいいんだよ」と何度言っても、すぐに忘れるのか同じことの繰り返し。結局、シャンプーのボトルに油性のマジックで「1回だけ」と書いて改善を図りました。同じようなことはチューブ式の歯磨き粉でもあり、悠平が歯を磨いた後は、毎回と言っていいほど、洗面台にドボッと落ちた歯磨き粉の塊があるのです。

 顔にクリームを塗るにも練習が必要なのですが、購入したチューブ式のクリームは歯磨き粉より少々お高いこともあり、今のところ、母が塗っています。冬休み中、悠平の手に適量を出して見せ、まずは自分で塗らせるようにとも考えましたが、毎日、悠平の頬に触れながら、「そういえば、大きくなってスキンシップもなくなったな~」などとしみじみ感じてしまい、タイミングを逸してしまいました。クリームを塗り始めて、ニキビは若干、改善。もうしばらくはクリーム習慣が続きそうなので、春休みこそは本人にやらせなければと自分に言い聞かせています。

 

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