驚きの寿司ネタ

妻(yuheimama)です。悠平、5年生になりました。春休みにはアニメ映画『SING』『レゴ・バットマン』を見に行ったり、yuheipapaと乗り鉄して埼玉・秩父方面へ行ったりと、楽しく過ごすことができました。休み中にはいつものように、図書館へも行きました。身長が150センチ近くになり、幼児が中心の絵本コーナーではさすがに目立つようになりましたが、本人は意に介さず、絵本探しを楽しんでいます。

休み中に読んだ絵本で悠平が気に入ったのが、「ぺんぎんずし」が舞台の『おすしのずかん』。見開きページにトロやかつおなどの「あかいおすし」、さばやさんまなどの「ひかるおすし」等々が紹介され、次の見開きに海を泳ぐ寿司ネタのもとになった魚たちが描かれています。初めの見開きで悠平が注文をし、次の見開きで寿司屋のペンギンと一緒に魚を探します。お刺身に続いて、お寿司も少しずつ食べられるようになった悠平には、これがとてもおもしろかったようです。

おすしのずかん (コドモエのえほん)

おすしのずかん (コドモエのえほん)

でも、それより母がおもしろかったのは、食べたことのない海苔巻きの具を悠平に質問したときのこと。まずは鉄火。悠平は赤い具を見て「トマト!」。思わず吹き出してから、「この赤いのはまぐろだよ」と教えました。続いてたくあんは、黄色い具を見て「かぼちゃ!」。赤と緑の梅きゅうは「まぐろときゅうり!」。赤いからまぐろだと思っちゃったのね…。あまりに見事な外しっぷりに笑いが止まりませんでした。

偏食が解消したとはいえ、新しい食べ物をまだまだ敬遠しがちな悠平。次回、回転寿司に行ったときには海苔巻きにもチャレンジできるかな? そんなことを考えながら、二人でこの小さな絵本を何度も読み返しました。