休み時間がない⁉

妻(yuheimama)です。先日、悠平が通う支援学校の授業参観に行き、一つ気が付いたことがあります。休み時間がないのです。地域の学校の場合、授業と授業の間に5分休みや10分休みがありますが、それがなかったのです。思い起こせば、大阪の支援学校の授業参観では、1回の参観で1コマの授業を見学していたので気付かなかったのですが、今回、午前中の授業を通してみて、初めて気が付きました。

普通校では授業の間の休み時間に、トイレに行ったり水分補給をしたり、体育の前には着替えたりするわけですが、支援校の場合、それらを「日常生活の指導」として授業の中で指導しています。考えてみればこれらはすべて身辺自立のトレーニングになっているのです。それに、休み時間を自由時間ととらえると、何をしていいのか分からないお子さんは不安になるかもしれないですし、多動のお子さんはどこかに行ってしまうかもしれません。そう考えると、支援学校のカリキュラムは、実に理に適っていて、無駄がないと思いました。

先生方は休む間もなく本当に大変だと思いますが、おかげで悠平は、日中のトイレの失敗がほとんどなくなり、脱いだ服を自分でたためるようになり(家ではやりませんが!)、自分でコップにお茶を注ぐこともできるようになりました。これだけ学校で指導していただいているのだから、家庭でも学校の取り組みをしっかり把握して、連動して療育・支援にあたらなくてはと、気持ちを新たにしました。


【おまけ】
今回のガンピーさんは、スピードを出しすぎて整備工場に激突。近くを通ったミニパトに連行されてしまいました‼