読書の始まり

妻(yuheimama)です。先日、いつものように図書館で絵本を借りてきました。いつもなら、帰宅してすぐか、その日の夜に読み聞かせをリクエストする悠平が、その日はリクエストをしませんでした。どうしたことかと思っていたら、悠平は自分で絵本を読んでいました!

おぉ、ついにこの日がきたかと、喜び勇んで連絡帳で担任の先生に知らせました。すると学校でも、以前は電車の図鑑ばかりを見ていたのが、最近は乗り物が出てくる絵本を選んで「読書」に没頭している姿が見られるようになったとのこと。とてもうれしく思いました。

また、幼児の頃に読み聞かせして、じーっと見入っていた絵本を再読すると、今になって意味がすっかり理解できるようになったのか、ゲラゲラと笑い出すことがあります。いずれの場合も読解力がついてきた証拠だと思います。

読書は一人で楽しめる余暇活動になります。読み聞かせはこれからもリクエストがある限り、続けていこうと思っていますが、少しずつでも自分で本を読む楽しみを身につけていってほしいと思います。

ちなみに悠平が自分で読んだ絵本は、以前に紹介した『大阪うまいもんのうた』の作者・長谷川義史さんの『じゃがいもポテトくん』。じゃがいもの家族、お父さん・お母さん・僕・妹は、別々の家に買われて離ればなれになってしまいます。それがある日、それぞれにお弁当のおかずになって、幼稚園のお弁当の時間に劇的な再会を果たすというお話。

じゃがいもポテトくん

じゃがいもポテトくん

悠平はとても気に入って「じゃがいもポテトくんの勉強をする」と言い出しました。家にはちょうど4個のじゃがいもが。これは早いところ勉強らしきことをしないと、じゃがいもを食べることができないと思って、母は考えました。悠平が学校に行っている間にじゃがいもの写真を撮り、A4サイズにプリントアウト。帰宅後、一緒に顔を描きました。悠平、大満足です。

その後、我が家のじゃがいもは味噌汁の具に姿を変えました。