のびのび過ごせる地域の居場所

 きょう(13日)は午後から、自宅近くの児童館で開かれたリサイクルの催しに親子3人で行って来ました。
 あらかじめ不用になった子ども服やおもちゃを持参しておくと、リサイクル品の引換券をもらえ、ほかの人が出したリサイクル品と交換できる仕組みです。我が家からは悠平には小さくなった服や靴を中心に、けっこうな量のリサイクル品を提供しました。
 児童館は親子連れでにぎわっていました。子ども服を選ぶお母さんたちの姿はデパートのバーゲンと変わりありません(失礼!)。妻もこれからの悠平にちょうどいいように、大き目のサイズの服をたくさん選びました。わたしは悠平と一緒におもちゃのコーナーへ。小学生ぐらいの男の子たちは合体ロボに夢中でしたが、やっぱり悠平の関心はミニカー。次々に手に取っては、しゃがんで床を走らせ、車輪が転がっているのをのぞき込んでは悦に入っていました。特に気に入った様子だったのを8台ぐらいもらって帰ってきました。悠平のミニカーコレクションが増えました。

 今のマンションに引越した2年前から、児童館へは妻が時折、悠平を連れて行っていました。一時期、妻が体調を崩し足が遠のいていましたが、最近また顔を出すようになっています。職員の方たちも皆、親切なようで、久しぶりに来た悠平が発達障害と診断されたことを知ると、そうした子でも受け入れてくれる私立の幼稚園がないか調べてくれたりしたそうです。わたしは今日が初めての訪問でしたが、受付のお兄さんが悠平を見るなり「おっ、悠くん!」と声を掛けてくれるなど、悠平がのびのび過ごせるお気に入りの場所であることがよく分かりました。これからも、地域に悠平の居場所を見つけてやりたいですし、そのためには発達障害を周囲の人たちに理解してもらうための努力がわたしたち両親に必要なのだろうと思います。
 帰宅後、きょうの夕食は「お父さんから揚げ」でした。ここのところ、週末は必ず1回はわたしが作るから揚げ。自分でも腕が上がってきたと思います。きょうはニンニクとショウガの風味にしました。悠平の偏食を改善するために、カレー好きだからこれならどうかと毎週、カレー粉入りの衣で野菜も一緒に揚げています。きょうはカボチャでした。しかし悠平は目もくれず、から揚げだけをものすごい勢いで平らげました。先週はオクラでしたが、食べたのは衣だけ。その前のアスパラも手を付けませんでした。手を伸ばすのはフライドポテトぐらいですが、あきらめずに色々試してみるつもりです。