悠平の気遣い?

 妻(yuheimama)です。悠平は親が体調不良のときでも、自分のことを心配します。スクールバスバス停への送迎は母へのこだわりが強いため、母が体調不良のときにはyuheipapaと一緒に行かなくてはならないのではと不安に駆られ、母の体調ではなく自分を心配。yuheipapaが体調不良のときは、学校から帰宅したときに、いつもは不在のyuheipapaが会社を休んで家にいるのではと不安を感じ、yuheipapaの体調ではなく自分を心配しています。そんな悠平が、yuheipapaが風邪を引いたとき、「お父さんが元気になってから…」と父を気遣うような言葉を発しました。

 以前、yuheipapaと岡本太郎美術館に行ったときに買ってきた太郎先生のフィギュア(「太郎先生がやってきた」を参照ください)。学習机のセンターで、いつも悠平を見守ってくれているのですが、なんと片腕が欠けていたのです!

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 「どうしたの?」と尋ねたところ、「分かんない」と悠平。学習時間以外、机の上にプラレールをガチャガチャと置いているので、おそらくぶつかって、折れてしまったのでしょう。私が「お父さんにも報告しなくちゃね」と言うと、冒頭のセリフ、「お父さんが元気になってから…」と答えたのです。

 実はこのフィギュア、買ったばかりのときにも、悠平が乱雑に扱って、指を欠損させていました。そのとき、yuheipapaが「あ~、悠く~ん」と、ちょっと怒り気味に嘆いていたのです。悠平はyuheipapaが体調不良のときに再びショックを与えないように、と気遣いしたのではなく、怒られるのを先延ばししようと、やっぱり自分を心配していたようです。

 後日、片腕が折れたフィギュアを目にしたyuheipapa。今度は怒ることなく、「また?」と笑い飛ばしていました。その様子を見て悠平も照れ笑い。その後、接着剤で腕をくっつけて、一件落着しました。