サーカス! サーカス! サーカス!

妻(yuheimama)です。夏休みの初日、悠平と私は、ロシアの国立ボリショイサーカスを観に行きました。悠平は前日から「サーカス、楽しみ!」と何度も言っていました。

当日はあいにくの雨でしたが、長靴に傘を差し、地下鉄を乗り継いで、会場の東京体育館へ。悠平は事前にチラシに目を通し、「熊のサーカスが楽しみ」と言っていました。サーカスが始まると、犬のサーカス、猫のサーカス、人間のサーカス(?)が次々に披露されました。私はアクロバティックな人間の体の動きに魅せられましたが、悠平は何がどうすごいのか分からないのか、無感動。なかなかお目当ての熊が出てこないので、演目が変わるたびに「熊のサーカス、まだ?」と言い出す始末でした。休憩をはさんで後半、熊が登場すると「熊のサーカス!」とようやく笑顔を見せました。熊以外はあまり楽しめなかったのかと少し残念に思いましたが、帰宅後は何度も「サーカス、楽しかったね」と繰り返していたので、行ってよかったと思いました。

後日、図書館で絵本『サーカス!』を借りてきました。サーカスの準備から本番、後片づけまでが描かれている絵本です。悠平は「熊のサーカス観たね」「あ、ピエロだ!」と、サーカスを思い出しながら読み聞かせを楽しむことができたようです。

さらに家庭学習では、写真日記のテーマにサーカスを選びました。写真日記は、ST(言語)の課題として取り組んでいましたが、最近は「嫌」と言って、お休みが続いていました(写真日記については「今年度の療育」を参照ください)。今回もはじめは「嫌」と言っていたのですが、絵本を読んだ後に、取り組むことができました。

「21にちに こくりつぼりしょいさーかすに いきました。くまのさーかすが おもしろかったです」


ひらがなの書き方を練習している間は、私が悠平の話したことを代筆していたのですが、今回は、すべて自分で考えて書くことができました。母、感激です!

今回のサーカス、観て、読んで、書いて楽しい、夏休みらしい思い出になりました。