ある時は振り回され、またある時は勇気づけられ…

妻(yuheimama)です。2学期が始まり、毎朝のバスパニックに加え、放課後等デイサービスを辞める結果となり、沈痛な日々を送っていた母でしたが、久しぶりに気分が晴れやかになる出来事がありました。授業参観です。

朝はいつものようにパニックを起こし、ママたちの「フォーメーション」に助けられ、悠平をバスに運び込みました(「あぁ、幻の放課後デイ」を参照ください)。その日は1〜2年生合同の「からだ」(=体育に相当)の授業参観です。学校へ行ってみると悠平はニッコニコのとびきりの笑顔で体操をしたり走ったりしていました。マットや平均台を組み合わせたサーキットでは、途中「おか〜さ〜ん」と言ってコースから飛び出し、私の方に駆け寄ってくるハプニングもありましたが、それくらいはご愛嬌。とてもいい表情をしていたので、バスはともかく、学校生活は楽しめているんだなと確認することができました。と同時に、毎朝バスに「のらない、のらない」と目をぎゅっとつぶって苦しそうな表情ばかり見ていたので、こちらまで重苦しい気持ちの日々を送っていましたが、悠平の明るく楽しそうな表情に、とても元気づけられました。

その夜、悠平に「お母さんは今日、悠くんが『からだ』のお勉強を一生懸命頑張っているのを見られて、とてもうれしかったです」と話しかけると、悠平も「うれしかった!」と返事をしてくれました。しんどいことも多いけど、悠平の笑顔が私にとっては一番の栄養剤なんだなぁとあらためて感じました。

さて、放課後の家庭での過ごし方も練り直し、毎日少しずつ「お勉強」にも取り組んでいます。課題については、今後、あらためて紹介していきたいと思います。