もうすぐ夏休み

妻(yuheimama)です。悠平の通う学校では、今週末に終業式。もうすぐ夏休みです。先日、学校で学年保護者会があり、夏休みの生活について「生活プログラム」という、日課表を作って提出するようにとの話がありました。プログラムには、規則正しい生活を維持するために「起床・朝食・昼食・夕食・就寝」の時間帯を書き込むこと、毎日の生活で課題として取り組んでいる「チャレンジ日記」の項目を時間帯を決めて盛り込むこと(チャレンジ日記については「支援学校―東京の場合、大阪の場合」を参照ください)、夏休みに新たに取り組む課題やお手伝いを記載することが提案されました。

悠平は1学期に「チャレンジ日記」の中で、身辺自立として「帰宅後、通学カバンの中身を片付ける」「明日のカバンの用意をする」、お手伝いとして「食べ終わったお皿を運ぶ」、運動として「トランポリン10回」「スクワット10回」に取り組んできました。休み中は通学カバンの片づけや用意がないので、かわりに「パジャマをたたむ」を取り入れました。家ではパジャマを脱ぎ散らかしているのですが、6月に行った授業参観で着替えをしながら洋服をたたんでいるのを目撃したので、ぜひ習慣化させたいと思ったからです。お手伝いでは、手先の力が弱いので洗濯ばさみを使うように、洗濯をした日には「靴下を干す」、それ以外の日には「テーブルを拭く」などに取り組みたいと思っています。運動では、トランポリンは黙っていても十二分にやっているので、プラスアルファで学校でやっているストレッチなどにもトライさせたいと思います。

保護者会では、学習面については特に話がなかったのですが、毎日少しずつでも通院中のクリニックのST(言語聴覚士)から出された課題と通信教育のスマイルゼミを中心に進めていきたいと思っています(STの課題については「今年度の療育」、スマイルゼミについては「家庭学習にお試し新アイテム」を参照ください)。このほかに、悠平が楽しみながら学べる、療育ママのオリジナル教材も準備中。こちらは夏休みに入ってから、悠平の取り組む様子と合わせて紹介したいと思います。

デイサービス等に行きたがらない悠平と過ごす40日以上ある夏休みは、本当に長く気の重くなる日々です。とはいえ、ネガティブな気持ちで暮らしてもつらくなるだけなので、少しでも悠平が一人でできることを増やし、自立につながる習慣を確立していくための短期集中レッスン期間ととらえて、前向きに過ごしたいと思います(ちょっとキレイ事かな!‽)。

【写真説明】
「生活プログラム」を悠平用に作りました(写真左)。各項目は、時々ポストに投函されているマグネット式の広告にラベルシールをはったものに書き込み(写真右)、簡単につけたり外したりして入れ替えができるようにしました。