コロナ禍の体験 学校編

 妻(yuheimama)です。今年度も残り1カ月余りとなりました。今年度は学校休校に始まり、通常授業が再開された後も、ほとんどの学校行事が中止され、残念な思いをしたお子さんも多かったのではないかと思います。悠平はと言えば、休校が長期化したときにはさすがに「学校、行きたいよ!」と訴えてきましたが、行事の中止については仕方がないと淡々と受け止めていたようです。

  学校では行事の準備がなくなった分、日々の学習に落ち着いてじっくり取り組めたようです。これまでは家庭学習が学校での学習に先行することが多かったのですが、担任の指導力の高さもあって、2学期からは学校での授業が先行。宿題で持ち帰った割り算のプリントを、筆算で計算している様子を見て、母は感激してしまいました。行事にも教科学習にも、それぞれ異なる役割があり、学びがあるので、行事の中止はやはり残念なのですが、できないことを嘆くだけでなく、できること、できたことを前向きに受け止めていきたいと思います。

 3学期の初めには、毎年恒例の書初めがありました。小3のとき、先生から「好きなものを書いていいよ」と言われて、「にく」と書いた悠平。

yuheipapa.hatenablog.com

 

 中2の今年は「好きなものをかいていいよ」と言われて、「緊急事態宣言」と書こうとしたとのこと。コロナ禍で初めて耳にした言葉だったのでしょうが、さすがに先生から、初見で毛筆で書くのは難しいと説明を受け、断念。最終的には昨年、yuheipapaと一緒に乗った電車「レオライナー」と書きました。 

 学校では行事ができない分、学年ごとの小規模な発表会などを企画してくださっています。まだまだ制約の多い日々ですが、工夫しながら前向きに生活していきたいと思います。次回は「家庭編」です。