お弁当を買いに パート2

 妻(yuheimama)です。前回、放課後等デイサービスで昼食用のお弁当を買いに行ったエピソードを紹介しました(「お弁当を買いに」を参照ください)。先日、悠平は2度目の買い出しに行ってきました。

 放デイの前日夜から、「明日はインドカレーにします」と言っていた悠平。スーパーのお弁当にインドカレーがあるのかしらと疑問に思ったものの、悠平は前回、売り場を見たはずなので本人の選択に任せることにしました。

 当日、放デイから帰宅した悠平に「インドカレー、あった?」と尋ねると、「うん、あったよ。インドカレーとナン!」とニコニコです。えっ、ナン? スーパーでよく売っているお弁当のケースにインドカレーとナンが入っている様子を今一つイメージできなかった母は、「もしかして、スーパーの中にカレー屋さんが入っているの?」と、フードコートを想像して聞きました。すると、「違うよ、スーパーの向うにあるんだよ」との返答。よくよく聞いてみると、スーパーとは全く関係のない、近隣のインド料理のレストランからテイクアウトしたことが判明しました。放デイからの連絡帳を開くと、悠平はインドカレーへの想いに朝からそわそわ。レストランの開店時刻が11:30だったため、それより早く出かけたスーパーへの買い出しチームとは別に、スタッフが同行してくれたとのことでした。悠平の気持ちを尊重して、手間がかかるにもかかわらず、丁寧な支援をしてくださった放デイに感謝です!

 ちなみに前回はお弁当代として、1000円札1枚を持たせましたが、今回は500円玉1枚と100円玉5枚を持たせました。1000円札があれば、1000円以下の買い物で支払いに迷うことはないのですが、硬貨を持たせた場合、例えば580円のお弁当なら600円を出すなど、適切な金額で支払うための判断が必要になります。放デイへの連絡帳ではその旨を伝え、支払いに迷った場合には支援をお願いしたいとあらかじめ伝えておきました。今回のインドカレーは600円で、ぴったりの支払いができました。帰宅後、悠平に「お財布にいくら残ってる?」と質問を投げかけると「300円」という答えが返ってきてしまいましたが…(もちろん財布には400円入っていました)。

 悠平は、母の想像を軽く飛び越えて、レストランのテイクアウトで好きなランチを楽しむことができました。次回はどんなランチを選択するのか、今から楽しみです。

 

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