キャラクターTシャツの効用

妻(yuheimama)です。先日、悠平にミッキーマウスの半袖Tシャツを買いました。悠平は自分で選んで買ったTシャツをとても気に入って、それを着て登校。学校や放課後デイでうれしそうに話していたとのことです。

これまで悠平の洋服は、私が選ぶか、ネットで在庫のあるものの中から悠平に選ばせて購入していました。というのも、店舗で気に入ったデザインを見つけても、サイズが合わずに在庫がないといった場合に、大声で泣きわめかれては大変だと思っていたからです。今年に入り、学校の保護者会で「自分のものを自分で選ぶ機会を」という話があり、一か八かユニクロに連れて行きました。

恐れていた通り、悠平が気に入ったデザインのTシャツは、サイズ切れでした。悠平、神妙な顔つきで我慢しています。結局、別のデザイン、上述のミッキーマウスのTシャツを選びました。最初のTシャツがなかった場面で諦められれば◎だったのですが、騒がずに気持ちを切り替えて別のTシャツが選べたことは進歩です。これからも自分のものを自分で選ぶ機会を少しずつ増やしていこうと思いました。

 ←悠平お気に入りのキャラクターTシャツです

買い物から帰ると、悠平はミッキーTシャツを手に、「明日、これ、着ていく」と言って、引き出しから取り出した半ズボンと一緒に着替えカゴにセットしました(着替えカゴについては、「子ども部屋の構造化 in 東京」を参照ください)。以来、どのTシャツを着ていくか、自分で選ぶようになりました。時々、色柄の調和が合わない半ズボンを選ぶことがあるので、そんなときには「シャツとズボンを格好よく合わせることをコーディネートと言うんだよ」とアドバイスしながら一緒に選んでいます。最近では、洋服に合わせて、スニーカーも赤いラインと黄色いラインのどちらを履くのか、自分で判断するようになってきました。

梅雨に入り、肌寒い日には七分袖を着せたい日もあるので、前夜には一緒に天気予報の予想最高気温をチェック。悠平はまだ一人で最高気温が何度なら半袖か七分袖かを判断できないのですが、「天気予報ー気温ー衣服の調整」の関係を理解しつつあるようです。

高学年になり、そろそろキャラクターTシャツを卒業させたいと思っていましたが、キャラクターのおかげで、身辺自立がまた一歩前進できたように思います。将来、センスのいいイケメンになれますように!?