2学期の楽しかったこと、うれしかったこと

 妻(yuheimama)です。2学期を終え、悠平は冬休みに入りました。2学期は学校行事も多く、とても充実した日々だったのではないかと思います。

 9月、北陸への修学旅行がありました。中学部では、コロナの影響で修学旅行に行けなかったこともあり、悠平はとても楽しみにしていました。親元を離れて初めて2泊しました。福井の恐竜博物館に行ったり、金沢の観光名所をめぐりました。

 10月、東京都の特別支援学校・特別支援学級設置学校体育連盟主催の陸上競技大会に出場しました。入賞は逃したものの、校庭とは全く違う本物の陸上トラックを思いっきり走り抜けることができました(修学旅行、陸上大会については「行事の前には健康管理」を参照ください)。

 10月にはもう一つ、悠平にとって重大な行事がありました。生徒会役員選挙です。1年生で役員に立候補して副会長として活動してきた悠平。今回は会長を目指して立候補しました。演説などの選挙活動を経て、11月に結果発表。生徒会長に当選しました! 悠平はとても誇りに感じているようです。役員のメンバーと協力して、学校生活がより楽しく充実したものになるよう、頑張ってほしいと思います。

 11月には5日間にわたって、福祉施設での現場実習がありました。支援員に注意されるたび、表情が硬くなっていましたが、「はい」としっかり返事をしながら本人なりに頑張りました。仕事の厳しさを体感し、次につながる経験になったのではないかと思います(実習については「5日間の現場実習を終えて」を参照ください)。

 悠平に「2学期、何が一番楽しかった?」と聞いたところ、「修学旅行」との返答。「何が一番うれしかった?」と尋ねると、「生徒会長になったこと」との答えが間髪入れずに帰ってきました。自信と期待に目を輝かせる悠平の笑顔を見て、母もとてもうれしかったです。

 年末年始は慌ただしいものですが、今年は悠平にも大掃除を手伝う機会を作って、悠平のスキルアップと母の負担軽減をかなえたいと思います。yuheimamaの今年の記事はこれが最後です。読んでくださり、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。